自転車の運転には、マナーが必要です

 自転車の運転には,運転免許証は必要ありませんが“マナー”は求められます。大学キャンパス内はもとより,近隣の住民の方々の迷惑にならない運転を心掛けてください。


■夜間は点灯走行を
  薄暮や夜間にも無灯火で走行する自転車が数多くみられます。薄暗くなると無灯火自転車は,車や歩行者からは姿が全く見えません。自分が事故に遭わないように,他人を事故に遭わせないように,自分の居場所を確実に知らせてください。

■歩行者に配慮を
 歩道は歩行者優先です。歩行者のそばを通るときは十分に速度を落とし,ベルを鳴らすなど,安全に通過するように気をつけてください。

■2人乗りは危険
 自転車は基本的に1人乗りです。重量オーバーのためハンドル操作が出来なくなり,故障の原因や2人一緒に事故に遭うことになります。

■携帯電話・傘の使用も危険
  携帯電話や傘を使用しながら自転車に乗ると,注意が散漫になるうえハンドルが自由に使えず大変危険です。また,傘をささないまでも,前カゴに傘を入れて走行し,前輪に傘が引っ掛かったため転倒し大怪我をした例があります。

■決められた場所への駐輪を
 大学キャンパス内では駐輪場所を指定しています。指定以外に駐輪すると歩行者や車の通行の邪魔になりますし,強風のときは自転車が横転し歩行者が怪我をする場合もあります。時間と心にゆとりを持って,必ず指定された場所に駐輪してください。
  キャンパス以外の場所でも,近隣の住民の方々を第一に考え,そして周りの状況をよく判断し,歩行者や車の通行の邪魔にならないように駐輪してください。

■自転車の放置はやめましょう
 キャンパス内には,毎年たくさんの自転車が放置されるため,大学全体で年に1度,多くの労力を費やして回収を行っています。
  自転車は,札幌市が大型ゴミとして有料で回収(大型ゴミ収集センター:電話011−281−8153,料金500円)していますので,壊れたからといってキャンパス内などに放置することなく,責任をもって最後まで自転車の面倒をみてください。

■冬期間の自転車はあきらめましょう
 北海道のきびしい冬には,路面が凍結し滑るため,自転車での走行は無理です。大学生協等で自転車預かりサービス(有料)等もありますので,冬の間は自転車に乗るのはあきらめましょう。



(学務部学生支援課)



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