法学研究科・池田清治教授
プロフィール
北海道大学大学院法学研究科修了
法学博士・1989年から本学教員
専門分野:民事法学
現在の研究課題:現代契約法
取材協力 法学部1年 伊藤 圭一 君
大西 洋司 君
小野寺 優剛 君
土井 恭平 君
「ON師」栄えある第一号は、法学部の学生にとっての導入科目「法学入門T」を担当される池田清治先生。「見た目とは裏腹に教育熱心(笑)、タレントを題材に使って分かりやすく解説してくれる・・」などの評価と「普段はプライベートを語らないのでこの際に聞いてみたい」という声もあり、それらの代表として法学部1年の4名に取材の協力をお願いした。
「白髪の貴公子」または「教壇のスタイリスト」と称しても良いくらいにお洒落で、「眼鏡」なんかも両手両足じゃ足りないくらいにお持ちだとか…。
学生「先生、洋服は自分で選ぶんですか?」先生「M越に、ずっと馴染みの店員さんがいるので、すべて任せている。仕事が忙しいので選んでもらうのは本当に楽だね。」何と専属のスタイリストが付いていたのか…。学生「研究者を目指した時期はいつ頃ですか?」先生「当時は、大学院に進んだ時点で研究者を目指すということだった。法曹を目指す人は、学部の時に留年したり、卒業してから自分で勉強したものなんだ。」「じゃ、小さい頃の夢は?」「子どもの頃から法律には興味があったな。自分の性格上、年上でも関係なく歯向かっちゃう面があるから、民間企業じゃ無理。研究者になって良かったと思う(笑)。」先生「だけど、教育には自信がなかった。昔、家庭教師をやった時に、始めの30分で「お前はだめだー!」と投げ出したことがあるんだ。(笑)
そういう経験があったから、助教授の時に教育関係の勉強をたくさんして、学生の意見をよく聞く努力をしたとか。授業担当1年目の時に諸先輩に先んじてレジュメを学生に配り始めたが、当時は先例がなく、「学生を甘やかし過ぎだ!」と言われたりして風当たりが強かったこともあったという。
(以下、下欄に続く)
池田先生を挟んで左側が土井君、右側へ伊藤君と小野寺君、下の写真の手前が大西君だ。
学生 「休日は何してるんですか?」
先生 「ほとんど休日はないな。時間があれば、ビリーズブートキャンプでもやってシェイプアップしないと(笑)。肝臓が脂肪肝でフォアグラ状態なんだ(爆)」
学生 「食事が不規則なんですか?」
先生 「青汁は持っているけど野菜はとらない・・。パスタが好きで、時間があればパスタマシーンで作るんだ!」
学生 「今度、ごちそうになります!」
先生 「えっ!!」
学生 「今後のご活躍を期待しています」
先生 「活躍すべきは君たちだ!」 おしまい