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クラーク像から農学部に向かう道の途中に、古そうだけどかわいらしい雰囲気の建物があります。その昔、札幌農学校「昆虫学及養蚕学教室」として建てられ、今は「北大交流プラザ」として、北大を訪れた方が自由に利用できる施設となっています。ここには、文房具やお菓子など様々な北大グッズを扱った「エルムの森ショップ」があり、現役の北大生たちがスタッフとして頑張っていると聞いたので、訪ねてみることにしました。 |
この日笑顔で迎えてくれたのは、堀尾 公美子さん(農学部4年生) |
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グッズショップには観光客や学生だけでなく、地域の人や高校生などさまざまな人が訪れるそうです。ショップで働くきっかけは?「北大のことが好きで、構内で働けるショップは魅力的でした。旅行や観光が好きなので、北大を訪れる人に興味があったことも理由です。もともと人と話すことが大好きで、研究の合間のよい気分転換になっています。」観光客の人と接してみてどうですか?「広大なキャンパスと緑の多さに感動している方が多いです。お店に来る人と話すことによって、今まで気付かなかった大学の良さを再発見することがあって、バイトをしてから大学のことがより好きになりました。」堀尾さんが思うショップの良さとはなんでしょう?「大学はもっと観光客、身近な市民の人達に対して開かれた存在になることが大切だと思います。そのなかでショップに来れば、学生から大学の雰囲気を聞いたり感じたりすることができるのでとてもよい場所だと思います。高校生も来て色々と(自分が受験した時のことや、大学生活について)話すこともあります。未来の後輩に会えて楽しいです。」
ただお店で商品を買うだけではなくて、スタッフとのコミュニケーションで楽しい時間を過ごしてもらいたい、そのためにも商品知識を増やしていきたいという堀尾さん、この日もステキな笑顔でお客さんをもてなしていました。 |
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