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天文同好会は、週末にレンタカーを借りて札幌近郊に星を見に行くことを主な活動として行っています。星の観測は日帰り、または一泊以上で行うものがあり、どれも自由参加。日帰りだと中山峠や厚真町などの近場で行い、一泊以上になるとキャンプ場や施設を借り、観測のできない日中も色々なスポーツや観光などをして有意義に過ごしています。活動の中には、子供たちに『星を見る会』というイベントを開いてその地域の人たちと交流するものや、カルチャーナイトという星のことで一般の方々とお話しするというものもあります。また、当サークル最大のイベントとして、夏休みに地方の廃校を二週間ほど借り切って行う夏合宿があり、合宿地を拠点として共同生活を楽しみながら観光や星の観測に繰り出しています。その他にもセンター試験のときに行うスキー合宿や、季節にかかわらず行うジンパ、雪まつりでの市民雪像制作の参加など、星以外のことも充実しているのが天文同好会の良いところです。 |
(農学部2年・鈴木智也) |
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○冬の星空ガイド○
冬は、北半球で最も美しいとされるオリオン座をはじめとして、おうし座やふたご座など明るい星座が多い上に、空気が最も澄んだ季節でもあるため、一年の中で最も美しい星空が見られる季節です。また、現在は二年二ヶ月ぶりに火星が地球に最接近しており、ちょうどふたご座の付近を通過するため、冬の大三角が大四辺形となって見える珍しい星空を楽しむことができます。 |
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