あっぱれ!北大えるむ賞

  3月13日(金)、平成20年北大えるむ賞の授与式が行われ、佐伯浩総長から受賞者に表彰状と記念品が贈呈されました。北大えるむ賞は、本学の伝統である全人教育の充実のため、学生の課外活動・社会活動を積極的に支援することを目的として、平成9年に創設された表彰制度で、今回は過去最多の1団体4個人が受賞しました。

集合写真
佐伯総長(右)と脇田副学長(左)との記念撮影

受賞団体・個人と受賞理由
写真
賞状授与の様子
(水産科学院修士1年 本田真己さん)
二木智さん
  平成20年1月に、新潟県で開催された第81回全日本学生スキー選手権大会のノルディック複合競技及びノルディック複合スプリント競技で優勝したことは、課外活動の成果が特に顕著であり、本学の名誉を著しく高めたものとして評価されました。
本田真己さん
  平成20年5月に、姫路みなとドームに開催された第30回全日本実業団アマチュアボクシング選手権大会において、フェザー級Aクラスの種目で準優勝したことは、課外活動の成果が特に顕著であり、本学の名誉を著しく高めたものとして評価されました。
加味根あかりさん
  平成20年7月から8月2日に、イタリアで開催された第11回ハンググライダー女子世界大会選手権に日本代表として出場し、個人では16位、団体では3位入賞したことは、課外活動の成果が特に顕著であり、本学の名誉を著しく高めたものとして評価されました。
菊池孝史さん
  8月にタイで開催された第23回キングスカップ・セパタクロー世界選手権に日本代表として出場し、男子チーム戦―Division1において優勝(総合世界4位)したことは、課外活動の成果が特に顕著であり、本学の名誉を著しく高めたものとして評価されました。
塙望さん
  過去5年間にわたり、献血活動に積極的に協力していること、緊急に血液が必要な際には組織的に部員を集め、献血に出向くなどの熱心な活動が評価されて、日本赤十字から感謝状が贈られるなど社会活動に優れた評価を受けていることは、本学の名誉を著しく高めたものとして評価されました。

対談写真

二木さん 写真
  北大スキー部二木さんが複合競技を始めたのは、大学に入学してから。日々練習を積み、今では大倉山のジャンプ台(ラージヒル)を当たり前のように飛ぶ腕前に!今回の全日本学生スキー選手権大会でも、ノルディック複合競技で見事2冠を達成されました。
  二木さん曰く「ノルディック複合競技は、ジャンプとクロスカントリーが組み合わされたもの。
体力作りも大切だけど、なんと言ってもパワーとテクニックが必要です!それがこの競技をやるおもしろさのひとつです。」とのこと。
  北大スキー部の長い歴史の中でも、数十年来の快挙を成し遂げた二木さんは、現時就職活動の真っ最中とのことですが、「近々出場する大会で、また大空を飛ぶのが楽しみです!」と目を輝かせて語ってくれました。

本田さん 写真
  水産学部ボクシング部所属の本田さんは、3年前に設立されたばかりで部員も少なく、練習場所や練習相手に恵まれない状況にありながらも、精力的に練習を続け、その努力を実らせ輝かしい成績をおさめられました。
  ボクシングといえば体を張った格闘技。ケガやなどの苦労が多そうですが…
「アマチュアは防具をつけるので、今までケガをしたことはそんなにありません。それよりも試合前の減量のほうがきびしいです。でもボクシングはやってみるとやめられない魅力がありますよ!」ときっぱり。
  「今のコーチに付いてから実力が上がってきたと実感しているので、さらにトレーニングを続けてプロになりたいです!」と夢をふくらませていました。

掲載紹介
めざせ平成21年北大えるむ賞



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