毎年、4月下旬に実施されている「キャンパス・クリーンデー」。この行事は、キャンパス内の緑地環境の保全を推進するために、学生と教職員がごみ袋を片手に持って構内の清掃作業を行っているものです。
今年は4月24日(金)に実施され、各部局の周辺では、研究室に所属する学生たちが作業着姿の先生と一緒に取り組む姿をあちこちで見かけました。
 高等教育機能開発総合センターでは、脇田副学長以下、職員たちが同センターと課外活動施設の周辺で清掃に参加しました。如何せん、1・2年次学生は授業中ということもあり、学生の姿はまばらでした。しかし、「ごみ拾いってけっこう好きです」という学生が脇田副学長と一緒になって拾ってくれたり、サークル会館周辺では、男子ラクロス部の学生たちが参加してくれたりして、それなりに目的は達成されました。参加できなかったみなさんは、クリーンデーに限らず、緑豊かな本学の環境美化がさらに進むよう、常日頃からの協力をお願いします。

 脇田副学長と一緒にごみを拾う男子学生


 毎日何気なく飲んでいるペットボトル飲料。飲み終わったらちゃんと分別して、ペットボトル用のゴミ箱に捨ててと…、ちょっと待って!そのキャップください!
 このペットボトルキャップ、ゴミになれば野生動物が飲み込む・自然に帰らないなど、環境への影響が考えられますが、800個集めれば、なんと20円になり、1人分のポリオワクチンに交換できるのです。このワクチンは発展途上国で、赤ちゃんを救うのに役立てられます。
 学生ボランティア活動相談室(通称ボラ室)では、平成20年11月からペットボトルのキャップの回収を始め、6月の北大祭で、各所に回収ボックスを設置させていただいたこともあり、なんと現在まで17,680個のキャップが集まりました。このキャップで救えた命は22人分!
大学祭や構内で回収ボックスを発見し、ご協力してくださったみなさんありがとうございます。ボラ室では今後も継続してキャップを回収していきますので、よろしくお願いします。

 集まったキャップににっこりのボラ室学生達


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