北海道交通事故被害者の会主催
「いのちのパネル展」開催される

   
 6月29日から7月3日までの5日間、高等教育機能開発総合センター・ロビーにおいて、北海道交通事故被害者の会主催による「いのちのパネル展」が開催されました。北海道交通事故被害者の会は、悲惨な交通事故で最愛の家族を失った遺族や、体や心に深い傷を負わされた被害者でつくられた団体です。
同会の活動の一環として2003年より、事故の悲惨さを知ってもらい交通安全意識向上を図るために、遺族、被害者の『もう誰にも悲しい思いをしてほしくない』という気持ちをメッセージにしたパネル作りと展示活動を行っています。
期間中展示されたパネルには、交通事故で亡くなられた方の元気な頃の写真とご家族の手記などが掲載されていました。たくさんの学生が足を止め、パネルに見入っている姿をみかけました。既に自動車を運転している学生はもちろん、たとえ自転車の運転であっても大きな事故を引き起こすことがあります。突然、元気だった家族がいなくなることを考えてみるなど、この機会にいのちの尊さを改めて考え、くれぐれも安全運転に努めてください。


5年に一度の京大・北大交響楽団
ジョイントコンサート開催

 8月11日北大交響楽団が京都大学交響楽団とのジョイントコンサートを開催します。この企画は、京大交響楽団が夏休みを利用して演奏旅行を行うため、5年に1度北海道・札幌で交流・合同演奏会が実現しているものですが、今回は、昨年完成したばかりの新しい「札幌市民ホール」を利用するとのことで、団員一同楽しみにしています。
 演奏内容は、それぞれの団体が単独曲 を披露するとともに、両団が合同演奏にチャレンジします。合同演奏の曲目は、ワーグナー作曲『ニュルンベルグのマイスタージンガー』より第一幕への前奏曲(指揮〜川越守・北大オケ常任指揮者)を予定しています。
北大交響楽団としては、6月・11月の定期演奏会と並ぶ大きなイベントとなるもので、「両団の音色が重なりあい、ひとつの音楽が生まれる瞬間をぜひご覧ください!」と張り切っています。

交響楽団のみなさん

準硬式野球部一部リーグ戦
準優勝2年連続全国大会出場決める

 準硬式野球部は、昨期、道大会に優勝し、40年ぶりに全国大会出場を果たしました。勢いそのままに今期の北海道地区一部リーグ選手権大会に挑んだ結果は、優勝の北教大釧路校に続き準優勝となり、最低目標であった全国大会(8月末開催)のキップを手に入れることができました。
 準硬式野球部について、同部広報担当の糸見宗志君(工学部2年)に尋ねました。練習は大学構内のB野球場をほぼ専用できるため、週6ペースでしっかりやっているとのこと。何故に40年ぶりにチームが強くなったのかを聞くと、注目選手の2人の名が挙がりました。一人は、気迫のエース・石川恭平君(文学4年)、もう一人は2年生のレギュラーショート山本和哉君(工学部)。共に今期リーグで優秀選手賞(石川君)とベスト9(山本君)を受賞したそうです。彼らを中心としながらも、マネージャーを含めて総勢38名のチームワークが全国出場をもたらしたことは言うまでもありません。「まずは初戦突破、そこから勢いに乗って勝ち進みたい」と力強く宣言してくれました。健闘を祈ります。

来年はレギュラーを目指しますと糸見君

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