2011に向けた秘策


 

秘策

 全国七大学総合体育大会(通称「七大戦」)は、来年本学を主管校として開催される。参加校は、本学と東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学である。本大会は、49年前に北大の一学生の提唱により始まり、以来、持ち回りで開催されているが、来年、とうとう50回の節目を迎える。
 そこで、大会の実行委員長を務める予定であり、北大の総合優勝を誓う石川了滋さん(文2)に抱負を語ってもらった。

「北大生一人一人が『自分こそが北大の秘策である』という気概をもって臨めば北大の総合優勝は揺るぐことなし。盛り上がれ! 北大生!」

 七大戦制覇のための秘策として披露したいのが、「体育館の大改修」、そして人工芝で敷き詰められた「屋内運動場の新設」である。雪国・北海道にとって冬期間の屋外練習は難しい。しかし、これからは風雪厳しい状況であっても快適な大空間の下で実践的な練習が可能となる。今年一年はこれらの施設を活用し、鍛え抜き、2011年の大勝利を誓ってもらいたい。
 七大戦は、学生たちの自主運営ということで、時に迷い、苦しみながらも人間的な成長を促す場となる。いろいろと苦労も多いと思うが、先人たちから続く半世紀の熱い想いをぶつけ合い、ぜひ成功を収めてもらいたい。

体育館

 
 

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