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2010年11月、ピア・サポート室の場所が変わり、リニューアルオープンしました。これまでは、拠点としてボランティア相談室を活用させていただき、2010年4月の「本活」イベントや、相談業務などを実施して来ましたが、今回情報教育館の二階に専用の部屋を開室いたしました。
新しいピア・サポート室は、2つの部屋から成っています。1つは、皆さんに自由に使っていただけるオープンスペース。1つは、ピア・サポーターが常駐しており、イベントの実施などに関する企画や、各種相談を受け付けるピア・サポーター事務所です。 |
自由に使えるオープンスペース |

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 開会式では脇田副学長から暖かな期待の言葉がかけられました。
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話しを聞いてもらえる場所って必要ですね。 |
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北海道大学北図書館の2階入り口に隣接した場所に位置するオープンスペースは、学生に開放されたスペースで自由に使っていただけます。
読書はもちろん、飲食や少人数での談話、パソコンの利用やレポート執筆等、様々な用途でお使いいただけます。
ピア・サポート室のオープンスペースは、あまり大人数で利用していただくようには出来ていません。基本的には四〜5人程度までとさせていただいています。サークル等で集まられる場合は、食堂や他のオープンスペースをご利用ください。ピア・サポート室のオープンスペースは、一人でもくつろげる、そんな場所を目指しています。授業と授業の間の少し時間の空いた一時をどこかですごしたい、一人でゆっくり読書をしたい、書き物をしたい、といったニーズの方に快適な空間をお届けします。
また、構想では、ピア・サポートカフェを運営する予定をしています。コーヒーや紅茶などの飲み物をご提供する予定です。
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ピア・サポーター事務所
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ピア・サポート室のもう一つの機能に、ピア・サポーターの事務所としての機能があります。ピア・サポーターとは、ピア・サポート室を運営する学生です。現在大学院生と学部生を併せて11名で運営にあたっています。
ピア・サポートは、何か困ったことがあった学生さんからのご相談を、一緒に考え、学内の様々な資源を活用したり、新たな活動をご提案したりすることで、解決のお手伝いをさせていただきます。緑色のジャンパーか、ピンク色のポロシャツを着ているのがピア・サポーターですので、お気軽にお声がけください。
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本への興味を促進する「本活」
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2010年4月に行い、大変ご好評をいただいた「本活」ですが、今年も行います。本活とは、北大生から不要になった本をご提供いただき、それを、欲しい皆様に頒布するというイベントです。いらなくなった本をお持ちいただいた方には冊数や本の値段に応じて粗品を差し上げます。そうしてピア・サポート室に集まった本を、無償で皆様にご提供いたします。
北大に通う皆さんはどのような本を読んでいるのか、授業ではどのような本を使うのか、などを知ることができるイベントになっています。
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次世代広報ビデオ「苦楽戦隊 ピアレンジャー」
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また、現在ピア・サポート室では、「作る人も見る人も楽しめる広報」を目指し。「苦楽戦隊 ピアレンジャー」の制作に取り組んでいます。北大の文明をもたらしたクラーク星人の末裔である五人の戦士「ピアレンジャー」が大活躍する冒険活劇となっています。すでに撮影が進んでおり、来年4月には公開できる予定です。ご期待ください。
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学生生活に選択肢と可能性を増やす
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学生生活は自由な時間が多く、楽しいものです。ですが、色々な問題に悩むことも多くあります。また、逆に、「もっとこんなことがしたいけどどうしたら良いかわからない」といったような積極的な悩みもあるでしょう。ピア・サポートはそうした学生さんと一緒になって選択肢と可能性を増やすお手伝いをしていきたいと考えています。
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★ピア・サポート活動についての資料
「新ピア・サポート室開室にあたって :
ピア・サポートのこれまでの活動と今後の展望」岡本健
【ダウンロードURL】http://hdl.handle.net/2115/44129
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