VOICE 学生の声

「高等教育推進機構」の各階に投書箱「学生の声」を設置しています。寄せられた意見・要望は、回答を添えて同機構1 階の専用掲示板に掲示しています。本誌では、誌面の都合上、建設的な意見を優先のうえ掲載しています。


VOICE 1


Q.工学部1年次の学生からの投書


 北部食堂のトイレが古くてくさいので、新しくしてほしいです。また、現在、2階にしかトイレがないので、1階にも設置していただきたいです。トイレが新しくてきれいだと使う人みんなの気分が晴れ気持ちが良いと思います。ぜひ検討のほど、よろしくおねがいします。

A.学務部学生支援課からの回答


 北部食堂のトイレが古いことは大学としても承知していますが、トイレを更新するためには予算措置が必要となることから早急に対応することは難しいです。
 1階へのトイレの増設も含めて今後予算要求を行い、なるべく早期に環境整備が実現できるよう検討していきますので、しばらく時間の猶予をください。

VOICE 2


Q.1年次の学生からの投書


 H23/1/ 13の鈴木名誉教授講演会についてですが、何故授業時間帯と被っているのでしょうか。
 この日程のおかげで、私を含めたいくらかの人が授業と被ってしまい参加したくてもできないかと思われます。
 鈴木先生もお忙しいでしょうから、日程調整も難航したかとは、思われますが、どうも納得がいきません。
 北大初のノーベル賞受賞者の講演であるのに、全学生に参加する権利を与えていないのは、まずいかとも思われます。
 本気で参加したい人は、授業をサボってでも行くとは思いますが、それが北大が望んでいる大学の姿でしょうか?
 もし可能ならば、もう一度講演会を設定して欲しいですし、不可能であっても、今後似たようなことがあったときは考慮した日程調整をして頂きたいと思います。

A.学務部教務課からの回答


 このたびのノーベル化学賞受賞記念講演会の開催にあたり、鈴木名誉教授のご多忙のスケジュールの中、本学におけるノーベル化学賞受賞記念行事の一環として企画し、鈴木名誉教授のスケジュールを第一に優先して、今回の日時に開催したところです。
 また、対象学生は、鈴木名誉教授のご意向をお伺いし、今後、専門へ進むうえで、現1・2年次生に今後の勉学の一助になればという思いがあったことから設定したものです。
 なお、授業や都合により出席できない学生がいることが想定されていたため、後日の視聴が可能となるよう録画し、本学OCW(オープンコースウェア)により配信することといたしました。
 以上のとおり、鈴木名誉教授のご多忙の中でのスケジュール調整で実現したこと、及び当日聴講できなかった学生のために、後日の視聴ができるよう対応したこと等を理解願います。
 ノーベル化学賞受賞記念講演会の映像
http://ocw.hokudai.ac.jp/Topics/NobelPrize/2010/Lecture/index.php?lang=ja&page=movie&movie=02.flv

VOICE 3


Q.無記名の学生からの投書


 自然科学実験において、提出したレポートを返してもらえないと、間違いに気付くこともできないし、レポートの書き方の向上にもつながらないように思う。自分の書いたレポートを返してもらって、
その間違いや、更に良いレポートの書き方を学ぶ(復習する)ことによって、力が付いていくように思うので、出来れば、レポートを返却する制度にしてほしい。

A.学務部教務課からの回答


 レポート返却は、以下の理由で行っておりません。
 実験成績の半分をレポート評価点が占めているので、小テスト答案と同様に扱っています。したがって、通常のレポート(添削、返却のあるもの)とは違うものとなっていることをご理解ください。
 過去(平成17年以前)には、返却していたカテゴリーがありましたが、丸写し等の不正行為が増えたため、自然科学実験ではレポートの返却は行わないことになりました。
 レポートの書き方について、質問がある場合は、実験中に直接教員かTAに質問してください。
 またアカデミックサポートセンターでもレポート記述についてサポートしておりますので、ぜひ利用してください。

VOICE 4


Q.理学部1年次の学生からの投書


 成績評価について。
 相対ではなく絶対評価にしてほしい。

A.学務部教務課からの回答


 全学教育科目の成績評価の基準については、入学時に配付の『「秀」評価、GPA制度及び履修登録単位数の上限設定の実施についてQ&A』に記載しており、その内容は下記のとおりです。
 いただいた投書には、「相対ではなく絶対評価にしてほしい」という記載のみで具体的な科目名や理由の記載がありませんでした。更にご意見がある場合は、科目名と理由を具体的に記載の上、再度投書してください。

成績評価の基準は?


 成績評価基準の明示と厳格な成績評価の実施等についてに基づき、絶対評価によるか、相対評価によるか、絶対評価による場合の評価基準、相対評価による場合の評価基準と各評価の割合等については、授業科目ごとに担当教員集団で協議して定めます。

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