東日本大震災における本学の主な支援・対応状況

本学では、このたびの東日本大震災に対し、主に次のような支援・対応を実施しています。


本学学生関係

■被災地域出身の本学学生への支援方策

●入学料の免除及び返還、授業料免除等を実施することとしました。
●4月6日(水)に本学の被災学生に関する救援と本学及び他大学学生の就学支援に関する救援を行うため、「東日本大震災学生救援センター」を設置しました。


■本学留学生等への対応

●留学生等に対する情報提供の一環として、4月11日(月)と4月26日(火)に「福島第一原子力発電所における事故の影響に関する説明会」を実施しました。


■学生による被災地におけるボランティア活動への参加について

●4月18日(月)に、本学学生が被災地でのボランティア活動を行う場合の、事前準備や情報提供先についてホームページ上に掲載し、周知しました。


被災地域への支援等

■支援物資について

●3月25日(金)に、道内の国立大学が共同で、食料・水・トイレットペーパー等の支援物資を被災地の大学へ向けて発送しました。
●薬品や医療材料、その他の物資を被災地の大学に発送しました。(歯学研究科、北海道大学病院、電子科学研究所)



■医療救護チーム等の派遣について

●北海道の要請を受け、3月20日(日)から、北海道大学病院の医師、看護師、薬剤師等を被災地の医療支援のため派遣しました。
●災害復旧工事の支援のため、建築や機械設備を担当している技術職員2名を、4月17日(日)から23日(土)までの間、東北大学に派遣しました。


■学内義援金について

●本学総長を発起人として、学内教職員に義援金を呼びかけたところ、総額17,306,898円の義援金が集まり、日本赤十字社を通じて被災地に贈りました。


■総合博物館への募金箱の設置について

●3月23日(水)から、総合博物館の正面玄関内に募金箱を設置したところ、5月15日(日)までに総額130,427円の募金をいただき、日本赤十字社に送金しました。


■施設等の利用について

● 被災大学の教職員・学生に対する図書貸出や、閲覧個室、インターネットなどの利用を可能としました。(附属図書館・情報基盤センター)
● 震災の影響で、研究環境の再構築が長期にわたって困難となっている大学等の研究者に対して、研究スペースの提供や機器の共用等の支援を行うこととしました。
● 被災した大学の学生への就職支援等について、キャリアセンターでの就職活動用PC使用や就職相談を可能としました。


←本学の杉重夫事務局長(左)から日本赤十字社北海道支部事務局長へ義援金目録を手渡しました。

その他、各部局において、様々な支援が行われています。詳細は「北大時報」Web版等を検索してください。

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