広報誌えるむ発
学生支援プロジェクトの創生
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北大Cafeプロジェクト
since 2007
北大カフェプロジェクト
ホームページ
http://hokcafe.web.fc2.com/
地域のお客さまと温かい交流
数々の美味しいメニューとスマイル
毎年、イチョウ並木がきれいに色づく頃には、たくさんの市民、観光客が北大を訪れる。夏の観光シーズンもまた然り。クラーク像を携帯カメラでパチリと撮って帰るだけでは北大の印象があまり残らないだろうと、5年前に本誌「えるむ」で呼びかけ、学生と教職員が一緒に考える「北大Cafeプロジェクト」を立ち上げた。創設目的の一つは、カフェを通して人と人とが関わり、思いやりや心配りのできる人間を目指すこと。「ありがとう」、「(こちらこそ)ありがとうございます」そんなやりとりが「人間ていいなあ」と思わせた─。
あれから5年。いまでは学生主体の「元気プロジェクト」として活動が続いているが、学生代表に現在の活動の様子を語ってもらった。(K)
あれから5年。いまでは学生主体の「元気プロジェクト」として活動が続いているが、学生代表に現在の活動の様子を語ってもらった。(K)
北大カフェプロジェクト代表
中村 晴日(教育学部2年)
中村 晴日(教育学部2年)
「北大カフェプロジェクト」は、北大構内を中心にコミュニケーションスペースとしてのカフェを設置し、学内外の交流の場を提供している団体です。市民の方を始め、観光客、修学旅行生、留学生など、多くの方が訪れる北大の特色を活かし、そこに学生主体のカフェを設置することによって、人と人とがつながるきっかけとなるような場を創りたいという思いから、定期的にユニークなカフェを開いています。
私たちは、10月29日(土)、30日(日)の2日間には、「銀杏並木カフェ」を開きました。当日は、北大ブルーグラス研究会と北大アイリッシュサークルによる野外コンサートも行われ、多くの方に北大の秋を楽しんでいただけたと思います。
その他、今年度も、季節にあわせて様々なカフェを開いてきました。夏の鮮やかな緑の中でのオープンカフェは、自然の中でリラックスできて、お客さんとの会話も弾みました。
また、学生サークルの発表の場を兼ねたカフェや、普段は聞けない卒論研究発表とのコラボカェ、中高生が大学生と触れ合えるおしゃべりカフェ、学生が撮影した映画の上映に併設されたシアターカフェなど、学生の手作りのカフェを企画・運営しています。12月には、震災支援関連の学生団体の合同イベントにカフェを併設する予定です。
幅広い世代や属性の人が集まる場所に、気軽に立ち寄れるカフェができることによって、心がほっとするような小さなつながりが生まれ、世界が広がっていく…そんな空間を創っていきたいと思っています。
ちなみに、カフェプロジェクトのコーヒーは、北大農学部のOBの方がブラジルの農園で栽培している豆を使っています。…ここにも隠れた「つながり」があるんです。
私たちは、10月29日(土)、30日(日)の2日間には、「銀杏並木カフェ」を開きました。当日は、北大ブルーグラス研究会と北大アイリッシュサークルによる野外コンサートも行われ、多くの方に北大の秋を楽しんでいただけたと思います。
その他、今年度も、季節にあわせて様々なカフェを開いてきました。夏の鮮やかな緑の中でのオープンカフェは、自然の中でリラックスできて、お客さんとの会話も弾みました。
また、学生サークルの発表の場を兼ねたカフェや、普段は聞けない卒論研究発表とのコラボカェ、中高生が大学生と触れ合えるおしゃべりカフェ、学生が撮影した映画の上映に併設されたシアターカフェなど、学生の手作りのカフェを企画・運営しています。12月には、震災支援関連の学生団体の合同イベントにカフェを併設する予定です。
幅広い世代や属性の人が集まる場所に、気軽に立ち寄れるカフェができることによって、心がほっとするような小さなつながりが生まれ、世界が広がっていく…そんな空間を創っていきたいと思っています。
ちなみに、カフェプロジェクトのコーヒーは、北大農学部のOBの方がブラジルの農園で栽培している豆を使っています。…ここにも隠れた「つながり」があるんです。
お客さまからの声
(銀杏並木カフェでのアンケートより、一部抜粋)
● 北海道の季節を感じることができる北大の構内に、たくさんの人が来てくつろぐことは、とてもステキなこと。イチョウ並木の下で、学生さんのコーヒーを飲めるこの空間で、北大と市民がぐ〜んと身近に近づいた気がしました。
(49歳・女性)
● 気軽に大学の雰囲気を楽しめて、とても良いと思います。
(30歳・女性)
● 手作りの運営があたたかさを出していて、とてもいい雰囲気だと思った。
(39歳・男性)
● 北大の銀杏並木で北海道らしい悠々とした時間を北大生の演奏で秋を満喫させて頂き、楽しい一時でした。
(67歳・女性)
● 若い人の笑顔と活気ある行動をみると安心します。嬉しくなります。若い人がキラキラと生き生きと動き生活していくことの応援をしていきたいと常日頃より気にかけて、エールを送っています。頑張って下さい。
(61歳・女性)
● ゆったりとした時間が過ごせました。また来年きたいねと家族で言ってました。
(31歳・女性)
● おかしをもらってうれしかったです。
(8歳・男性)