VOICE

学生の声

「高等教育推進機構」の各階に投書箱「学生の声」を設置しています。寄せられた意見・要望は、回答を添えて同機構1 階の専用掲示板に掲示しています。本誌では、誌面の都合上、建設的な意見を優先のうえ掲載しています。


VOICE1


無記名1年次学生からの投書


飲食物の持込みが禁止されているはずのN205教室で19時頃、2人組がPCの前で飲み食いをしていました。「先生いないから大丈夫」という声も聞こえ、大学生になっても注意書きすら守れず、公衆の物を汚すことも厭わないその態度に悲しくなりました。何とか無くしてほしいです。

情報推進本部情報推進課からの回答


 「教育情報システム」は、本学における教育・学習活動に対した情報環境と各種サービスを提供するため配置しており、その利用については、毎年、新入生に対する教育情報システム登録ガイダンス及び全学教育(情報学T)において説明しております。
 また、教育情報システムを利用する場合に守らなければならない利用規則等については、同ガイダンスで配付された「利用規則および適正利用の手引き」で、その詳細を記述しており、利用規則等を守った利用が求められます。
 この度の投書は、この利用規則等を守らない一部の学生が、教育情報システムを設置している講義室等が公用の場であり、かつ、他にも利用している学生がいる場であるにも関わらず、自分達の行為が、他の学生にどの様な迷惑を与えているか考えない行為によるものであり、同じ大学に在籍している者として残念でなりません。
 このため、教育情報システムを利用する学生は、教育情報システムを設置している講義室等には、他にも利用している学生がいることを常に忘れず、更に、利用規則等を今一度確認して、全ての学生が気持ち良く教育情報システムを利用できるよう、学生一人一人がお互いに注意していただきたい。

VOICE2


無記名学生からの投書


 先日夜、高等教育推進機構裏駐車場( 獣医学部側)でYOSAKOI関係の方々が踊りの練習をされていました。
 私はエルムトンネル上の遊歩道を自転車で通行していたのですが、突然その集団の方々が駐車場からテニスコートの方まで飛び出してきて、私は危うく接触してしまうところでした。
 その後、ベンチの上に仁王立ちして踊り続ける等、社会常識を疑うような行動を続けていました。
 練習に熱心なのはわかりますが、暗闇から道路に飛び出す、ベンチの上に土足で上がる等、周囲に迷惑をかけてまで続けるべきことではないと思います。
 大学側は学生の活動の指導に関し、いかがお考えでしょうか。

学務部学生支援課からの回答


 大学生の常識やマナーの欠如とモラル低下が叫ばれて久しいですが、北大生として、学生一人ひとりが高い意識を持って行動してほしいと考えています。
 本学では、機会あるごとにマナー等の啓発に努めているとともに、学内外において、社会常識を疑うような行動をする団体・個人については、特定できた段階で注意・指導を行っています。

VOICE3


法学部学生からの投書


エルムのバックナンバーが欲しいのですが……。

学務部学生支援課からの回答


 広報誌「えるむ」のバックナンバーは、比較的新しいものであれば若干の余部がありますので、学生支援課A番窓口に申し出てください。
 なお、平成9年2月発行以降のものは、本学ホームページに掲載していますので、下記アドレスを参照願います。
本学トップページ→広報・公開→北大広報誌→えるむ
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/populi/index.html)

VOICE4


工学院2年次学生からの投書


 トレーニングセンターに関する要望です。
 昨年も同様の要望を見たのですが、改善されていないので要望します。
 まず、シャワールームの悪臭です。おそらくカーペットにしみ付いた臭いだと思われます。カーペットの貼り替え、その後の毎日の清掃を希望します。
 また、カーペット自体その使用に疑問を感じます。カーペットをはずし、タイル等で対応した方がよいと思います。
 2点目は更衣室のプラスチックの板です。使用している意味が理解できません。撤去し、着替えやシューズのはき替えがしやすいようにベンチを置いてほしいと思います。
 3点目は、トレーニング器具の修理とメンテナンスです。長期間使用できない器具が多過ぎると思います。
 また、ウエイトを調整するピンもその器具に適切でないものが多く使用され、危険だと思います。

学務部学生支援課からの回答


 スポーツトレーニングセンターに関する要望について、次のとおり回答します。
1.シャワールームについて
 床カーペットを別な耐水素材と交換します。当該改修作業の実施にあたり、一定期間の使用制限が伴いますので、別途周知のうえ実施します。なお、清掃については、床改修後の状況を見て判断します。
2.更衣室について
 プラスチック板(すのこ)は、床が冷たいために配慮したものです。また、ベンチを設置しました。
3.トレーニング機器について
 設置機器のメンテナンスを実施します。メンテナンス作業の実施にあたり、一定期間の使用制限が伴いますので、別途周知のうえ実施します。なお、調整ピンについても同様に更新します。

VOICE5


学部1年無記名学生からの投書


 広大な敷地を誇る北海道大学の大講堂の席と席の幅についてなのですが、人より体重が重く、体の大きな私にとって狭いように感じます。
 大勢の生徒が受講し、隣の席に誰かが座らざるを得なくなった際、特に汗ばむ季節には互いにデメリットしかないように思います。
 具体的には体臭が気になったり、汗でプリントが濡れてしまうなどです。
 これでは授業を集中して受けることは難しいです。
 私と同じような境遇の方は他にも大勢いると思います。
 お互いの成長のために難しいこととは思いますが、何らかの対策を講じていただければ幸いです。

学務部学生支援課からの回答


 高等教育推進機構の大講堂の座席数は、全学教育科目の大人数講義の履修者数を考慮して設定されていますので、席数を減らすことはできません。現状では、座席の幅を変えるには大規模な改修が必要で、経費の関係から簡単には実現しませんので、最前列、両端、2階の最前列、最後列など比較的スペースを取ることができる座席を利用することで対処願いたいと思います。
 しかしながら、次善の策を検討することも考えられますので、よかったら遠慮なく機構のA番窓口に直接相談してみてください。

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