Co-Assistance Projectは、今年度より活動をはじめた学生団体です。高等教育の機会は、障がいのある人も含めて、万人に保障されるべきだと考え、誰もが学べる"共生"できる北海道大学キャンパスを目指しています。
団体名「Co-Assistance Project」には、助けあい、共生できるキャンパスに、という願いを込めています。("co":共に+ "assistance":助けること→"co-assistance":共に助け合うこと)

北海道大学で「障がい者向けのオープンキャンパス」としてCo-Assistance Projectによる「大学の授業体験 at北大」を、人文・社会科学総合教育研究棟W518および附属図書館本館で行いました。
当日は、教員2名による講義および実際に障がいがありながら在籍している大学院生による講演、北大の支援の現状や今後の展望の説明会、図書館ツアー、個別相談会を行いました。
参加者14名と、CAPスタッフ9名、ノートテイカー等の当日スタッフ16名、本学教職員6名の総勢45名で行いました。参加した生徒さんたちが時折笑顔を見せる和やかな雰囲気の中、進めることができました。
初回ということもあり、戸惑う場面もありましたが、大学と学生団体が協力して、今後の障がい学生支援のあり方を考えていく、きっかけとなったことは大きな一歩となったことと思います。

代表:笹森 瞳さん(医学部医学科1 年)

イベント開催に当たり、たくさんの学内協力者のみならず、近郊の各種特別支援学校など学外からも多大なる協力をいただき、スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。
初めてのことばかりで、様々な苦労がありましたが、無事に成功し、参加者の方からも好評でした。この経験を、北大をバリアフリーにしていくための次の活動に生かします。
なお、この団体は、一緒に活動する仲間を募集しています。長く続けていくべき活動だと考えているので、メンバーは自分のできる範囲で真剣に活動しています。他の団体との掛け持ちもOKです。

少しでも興味のある方は、以下のアドレスまでお気軽にご連絡ください。
Mail: caphokudai@hotmail.co.jp(代表:笹森瞳)
HP : http://circle.iic.hokudai.ac.jp/caphokudai/index.html

北大金葉祭は、紅葉の美しい秋の北大キャンパスを市民の方々にもっともっと楽しんでもらえるように、秋の自然をテーマとした市民参加型の企画を行おう、という北大秋祭り実行委員会有志10名ほどの主催による、今年度初のイベントです。
当日まで準備に奔走し、学生ならではの魅力的なお祭りを創ろうと活動してきました。
当日は、子どもの遊び場体験や焼き芋料理体験、自然工作体験、自然をテーマとした写真パネルの設置などの他、北大カフェプロジェクト及び震災復興支援のためのイチョウ募金実行委員会との協力で実施しました。
夕方17時から行ったライトアップ企画には、あいにくの雨の中、たくさんの市民や取材陣がカメラを片手に、幻想的なイチョウ並木を見上げて、感動のため息をもらしている姿が見られました。
北大金葉祭を、札幌の秋の風物詩にしたいという思いで、今後も活動を行っていきたいとのことです。

代表:小島 隆志くん(教育学部4年)

大好きな北大のキャンパスの景観などを、より魅力的にするために様々なプロデュースを出来たことがとても嬉しかったです。
ライトアップは、予想以上に綺麗で、これが新たな札幌の風物詩になってくれたらいいなと思います。
初めての試みで運営がうまくいかない部分もありましたが、たくさんの運営ボランティアはじめ様々な方のご協力でなんとか形にすることができました。本当にありがとうございました。

只今、メンバー募集を行っています。
来年の実行委員がいなそう(?)でピンチなので、少しでも興味のある方は下記まで!

Mail:caphokudai@hotmail.co.jp

文=学生支援課 小澤 敦子
text:AtsukoOzawa

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