「……。俺に言わせりゃ……」〜仕事に疲れたサラリーマンが同僚と夜な夜な一杯飲りながら,仕事の愚痴を言ってクダをまく時にでる言葉である。本欄では,北大生諸君にも自由気ままに日頃のキャンパス・ライフの中で気づいた事などを語ってもらいたい。
![]() |
![]() |
メニューページに戻る |
授業。授業に出席をとるのはナンセンス。子供扱いしすぎる。そういう事をしているから大学生はますますスポイルされている。実に甘い。例えば単位はあげる,進級はさせてあげるなど。クラーク先生はすべての規則を廃して「Be
gentleman!」これだけでいいと。札幌農学校は生徒を紳士として扱った。自由でありそれ故厳しくもあった。このような理に適った厳しさをもつことができないのか。向学意欲を殺ぐような講義は極めて有害である。ともかく大改革が必要だ。
暖房通気。文系の建物が寒いです。去年の5月はすごく寒かったのに暖房は入らなかった。暖かい日にガンガン入る事もある。気温に応じて調節してほしいです。
学生食堂。構内に偏りなく設置すべきである。歯学部,薬学部,医療短大の辺には安価な食堂がありません。学部内の小さな購買のパン・弁当では,数量が少ないし値段が高く,栄養的にも経済的にも望ましくない。
職員の対応。事務の人と話していると共産圏にいるような気分です。
キャンパス・マスタープラン。俺に言わせりゃ,取りあえず日本語にしてほしい。意味が分からない。
女子トイレ。「音姫」(流水音を流す装置)をつけてほしいです。
出席チェック。授業中,秘書さんが出席カードを配る頃学生がドカドカと入室し,カードに記入が終わるとまたまたドカドカと退出し,真剣に勉強している学生に多大な迷惑をかけている。講義の聞く気のない学生を無理に出席させる必要があるのだろうか?
学生寮。入寮希望者は多いのに,現在の無秩序な状態ではどうしても抵抗がある。俺に言わせりゃ,本当に経済的に困っている人たちが入寮できないのが実態ではないだろうか。
経験。その人の経験の多さが,その人の評価になるほど,世間では重要視されているようです。従って,いかに様々なことを経験するかで,物事の対処の仕方のうまさが決まります。もちろん個人差もありますが,したことがあるのとないのでは全然違います。ぜひ,いろいろなことに好奇心を持ち,積極的に行動しましょう。
エンレイソウ(レストラン)。一度は入りたいという思いはあるものの財布の中身と身なりに気づき,我に返ると貧乏学生が大多数の北大のキャンパスには不釣合で無駄なものに途端に思えてくる。腹立たしい。嫌がらせか。
課外活動。私に言わせれば,「公認」と言うことにどれだけのメリットがあるのか疑問です。サークル会館の長期の許可申請をしているにも関わらず2週間ごとに顧問教官印を押した短期許可申請を出さなければいけないのはどうして? そして,文化系全体で70万位と言われる予算は高校の部活動の予算にも及んでいないのでは? もう少し活動に理解と協力をお願いします。
カリキュラム。普通の四大と同じようなカリキュラムなのに卒業しただけで学士が取れないのが残念です。早く四年制にしてほしい。 医短生
授業料免除。基準が厳しすぎるのでは? 私に言わせりゃ,家計からの出費を考慮せず,年収のみで判断されてるような気がする。大学院生になって自分で働いて一人暮らししていても,結婚していなければ親の援助を受けているときめつけて免除にならないのはひどいと思います。
・休日の駐車場状態の構内は見苦しいし,道端が狭くて危険だと思います。
・学生にはもっとフレキシブルに対応してほしい。どうしても車が必要な時がある。
大学運営。大学内部の様々な事柄が決定されていく中で,そこに学生の意見が反映されることは少ない。換言すれば,学生ぬきで大学の事が決められて行く。僕に言わせりゃ,学生の授業態度が受動的なのもこのことに一因があるのでは。学生はこの大学に数年しかいないが,確かにこの学生として存在しているのだ。大学内部の事に関して,学生が発言しやすい環境を整え,聞くに値する意見があればそれを生かしてくれるよう切に願う。
![]() |
メニューページに戻る |