今年度から新しく公認団体に仲間入りした女子ハンドボール部です。私たちは月曜日と木曜日の週2回,第二体育館での練習を基軸として,他の大学にお邪魔しながら活動しています。
北海道では,女子ハンドボールはまだあまり盛んではなく,大学では,秋季から1校増えて,やっと6校になる程度です。でもその分,他校との交流は活発で,アットホームな感じになっています。
「大学生になってまでハンドボールをしなくても…」という声が,時々周りで聞かれますが,確かにそうかもしれません。しかし,経験のあるなしが,活躍するためのポイントとなりやすい団体競技が多い中で,まだハンドボールが盛んではない北海道では,これは誰でもがんばり次第で,勝つチャンスだといえるでしょう。それに,ゴールに向かって思いきりボールを投げれば,気分もすっきりして,日頃の運動不足も解消できます。
年間を通じて,主な試合は春季と秋季に行われる市民大会と学生リーグがあります。今年の春季の大会では故障者が多く,苦戦を強いられましたが,現在は秋季大会に向けて,はりきって練習しています。私たちのサークルにはコーチはいません。そのため,経験者が中心となって,他校の助けを借りつつ,自分たちなりの練習をしています。
現在のところ,部員数は12人+αと少ないかもしれません。でも,あらゆるタイプの人たちが集まっているので,飽きることがありません。もちろん,ハンドボール以外の活動も頻繁に行っています。体育会の行事に参加したり,ジンパをしたり,なぜかサイクリングに行ったり,山に登ったりと,その活動範囲は広いです。体力を持て余している人や妙なことをすることを愛する人,脅威の胃袋をもつ人には,自信をもっておすすめするサークルです。そうは言っても,みんながみんな変わっているわけではなく,あくまでうら若き乙女たちのサークルなので,興味をもったら,誰でも安心して見に来てください。きっと,はまらずにはいられません。