山 岳 部

 

 北大には山系団体,アウトドア系サークルは腐るほどあります。それゆえか,「山岳部ってどんなことやってるの?」,「他の団体と何が違うの?」とよく質問されます。ですがはっきり言って体育会の山系三団体でやっていることに大差はありません。春は残雪期の山登りやスキーを楽しみ,夏は沢を遡(さかのぼ)り,そして白い雪山にも行きます。
 『山岳部』という響きに上下関係が厳しくしごかれるとか,ものすごく危険なことをやっているという先入観を持つ人達も多いですが,全くもってそれは誤解です。実際は5年以上も年上の OB と一緒に山に行ったり,1年生は必ず食糧係ということもなく,ここは山登りとそれを含む自然が大好きな人達が集まっている所です。確かに危険を伴う遊びですが,万全の対策を考えているので大丈夫。
 部員のほとんどが初心者から始めています。もちろん女子部員もいます。何も知らなかった1年生が4年生になる頃には立派にリーダーとして下級生を率いて山に行けるようになります。そして,どんな所でも生き抜ける自信としたたかさが身につき,初めは戸惑う下山後のヒッチハイクも日常茶飯事となっていきます。
 このように4年間で培ったものは一生役に立ちます。ちょっと暇だから山にでも行こうか…と思い立ったら,ヒョイと山に入っていけるなんて素晴らしいと思いませんか? 冬山なんて怖そう……なんて思っても行ってみたら真っ白な山々の魅力にとりつかれてしまうのです。(もちろん,雪山はやらないという部員もいます。)
 なぜ私達が他でもない北大山岳部:AchademicAlpineClubofHokkaido,AACHで山登りしているのかを知りたいと思ったら是非部室まで来て下さい。

 

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