日常介助サークル


  日常介助サークルって何だろう?と思う人が多いでしょう(初めて聞く人がほとんどでしょう)。私たちは、障害者が施設などで暮らすのではなく、地域社会で自立生活を送るのを支援(ボランティア)しているサークルです。具体的には、サークルの名前が示すとおり、人が生活する上で必要な行動ほとんどについて介助を行っています。例えば、食事を作ってそれを食べさせてあげたり、排泄や入浴、あらゆる移動の介助、また夜中には寝返りを打たせてあげたりと障害者の方が生活するのに必要ないろんなことをします。 最近、ボランティアをしてみたいと思っている方が多くなってきていると聞きます。北大にも多くのボランティア団体があり、個人的に張り紙をしている依頼者の方がいます。また、ボランティア相談室もクラーク会館に開設され気軽にボランティアを始められる状態になってきました。しかし、実際に始めてみる人は少ないように思います。ちょっとしたきっかけがあれば始められるので興味のある人は、気軽に見学だけでもしてみてはいかがでしょうか?まず、どんなことをやっているのか自分の目で見て知ってもらうことが一番です。
  私たちがボランティアをしていて良かったなと思うことは、一見こちらが奉仕しているようで、逆に多くのことを障害者の方から、この活動を通して学ぶことができる点です。また、いろんなボランティアと会うこともできて交流が持てます。学生時代は学生同士の狭い付き合いになりがちですが、いろんな人とかかわっていくことはきっと何かの役に立つことでしょう。
  さあ、ボランティアをしてみたくなってきましたか?そんな人も、そうでない人も学内のビラを見つけてぜひ参加してみてください。

 

サークル紹介に戻る
メニューページに戻る