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学部祭(展)の企画運営を担当した感想は。 現在、理学展は学生の手で運営されてはいるが、それを統括する学生の機関が存在しない。理学展の企画を行っている場所も時間も様々である。そのため「理学展」というまとまりを作り出すのに苦労した。理学展全体としては、昨年度より企画数が倍増し、よろこばしい限りである。問題点としてあげるなら、やはり金銭面であろう。企画の実施決定が遅れると金銭的な援助が得られない。もうすこし柔軟な対応を望みたい。 今回の学部祭(展)の特徴(アピールポイント)はなんですか。 高校までの「数学・理科」の勉強では暗記や計算が多く、これらの科目に対して悪いイメージを持っている人も多い。しかし、実際には暗記や計算自体が理科ではない。様々な現象に対して「なぜだろう?」という疑問を持ち、それを解明しようとすることが重要なのである。今年、来場者が実際に理科に触れ、理科の楽しさやおもしろさを知ってもらうことを目的とし「見て、さわって、体験する」を理学展のテーマとした。 来年の委員会へ一言 昨年までの理学展では展示・演示実験が多く、実施する場所も屋内のみであった。この場合メインストリートを歩いていても内容が見えず、気軽に参加しにくいというデメリットがある。しかし今年ではメインストリートや理学部ローンを使った企画も打たれており、非常に喜ばしい傾向である。来年以降も屋内にとらわれずにどんどん目立つ場所で企画を行ってほしい。 学部祭(展)・大学祭の意義はなんだと思いますか。 理学展の意義は、理学部の公開のみではない。近年、子供の理科離れが叫ばれている。中学生に対する必要を感じる科目のアンケートでは、主要5科目のうち、数学・理科の必要さは4位・5位である。日本人の理科が好きな人の割合は世界平均を下回っているという。そんななかで理科の本当の魅力を知って、好きになってもらうというのが「サイエンスの発信」という理学展の特徴であり、もうひとつの意義である。 在学生へのメッセージがあれば一言お願いします。 理学展というのは、北大祭の中でも模擬店がない、数少ない学部祭です。しかし、その分純粋に理科を堪能することができるではないでしょうか。理科が好きでも嫌いでも、一度理学展に足をのばして子供の頃に感じた「理科の楽しさ」を思い出してみて下さい。 |
学部祭(展)の企画運営を担当した感想は。 (1)去年からの引き継ぎが遅かった為、十分な準備が出来なかったと思う。来年はきちんと引き継ぎが行える様にしたい。 (2)企画自体は全体的に好評だったので、来年も良い結果が出ることを期待したい。 (3)全学実行委員会との連係がきちんと行えなかったので、今後はこの様なことの無い様にしたい。 今回の学部祭(展)の特徴(アピールポイント)はなんですか。 今年の歯学祭の特徴としては、企画の多さだと思う。歯や口の中(口腔)に関するパネル展示は例年とさほど変わってはいないが、歯科材料を使った小物作りについては従来の石膏による指模型の他、石膏棒の名前彫り等、バラエティに富んでいる。また歯の染め出し液を使った歯ブラシ指導もあり、来たお客さんが楽しめる様な歯学祭だったと思う。 来年の委員会へ一言 今年の反省点としては、やっぱり委員長の引き継ぎが遅く、大学祭への準備がせっぱ詰まったものになってしまったことだと思う。来年は引き継ぎを早く行える様、役員の取決めを早く行った方が良いと思う。また、担当の教官の方等に相談しながら着実に準備を進め、大学祭をより充実したものにしてほしい。
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