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「総長室炉辺談話 2002」 第1回を開催

講演される中村総長
講演される中村総長
 「総長室炉辺談話2002」(総長室主催)の第1回が遠友学舎で1月11日(金)午後7時から,中村睦男総長の「裁判による憲法の保障」の講演がコーディネーターの逸見勝亮教授(教育学研究科)の司会により行われました。
 当日は,時々雪の舞う中を140名を超える市民・学生の出席があり,会場は当初予定した暖炉のある談話コーナー4から談話ラウンジに変更しましたが,ホワイエにまで座っていただく状況でした。
 総長は,「1.憲法とは何か」,「2.憲法の番人は誰か」,「3.憲法裁判運用の実際−司法消極主義」,「4.名誉権・プライバシーの権利と表現の自由との対立」の4項目にわけて,わかりやすいよう身振り手振りを交えて講演され,市民は熱心に聞き入っていました。また,質問時間には,市民から率直な質問がたくさん寄せられました。
中村総長の講演を熱心に聞き入る市民の皆さん
中村総長の講演を熱心に
聞き入る市民の皆さん

 今回は,新聞,テレビ,ラジオ等の報道機関により広く市民に広報され,市民からの問い合わせの電話が数多くありました。
 このように市民に関心をもっていただき,遠友学舎での市民との交流が行われ,本学を理解いただく場の一つとなることを期待します。

(学務部学生課)