「みどりの日」植物園の無料開園
〜暖かい春の一日家族等でにぎわう〜 |
4月29日(月)は北方生物圏フィールド科学センター植物園の開園日で,この日は「みどりの日」の趣旨に沿って,毎年無料開園となっています。
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開園を待つ市民
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当日は,好天に恵まれて気温が高く20度を超えるポカポカ陽気となりました。
朝9時の開園前から,行列ができるほど多数の市民がつめかけました。
今年は例年より10日ほど早く暖かくなったため,園内はミズバショウやキタコブシなど毎年この時期に満開となる草花が終わりを告げ,ニリンソウやシラネアオイ,そして5月上旬から中旬に咲き始める桜や梅,エンレイソウなどが満開となり,お花見気分で入園された人も多かったようで,5,322人と近年にない多数の入園者数となりました。
入園者は,早速満開となった桜の下や緑の芝生で長かった冬を振り払うかのように,思い思いのスタイルで暖かい春の一日を満喫したようでした。
植物園はこれから高山植物やライラックなどの美しい季節を迎えます。
入園者の中にはいつも来られる方も多数おり,早くもこれから巡る植物園の四季を心待ちにしている様子でした。
(北方生物圏フィールド科学センター)
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桜の下に憩う人々
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北方民族植物標本園にて
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