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多数の入場者でにぎわった第1回企画展示場風景 |
北海道大学構内に咲く四季の草花の水彩画を展示した第1回の企画展示「キャンパスに咲く草花」が5月10日から6月14日まで総合博物館の知の交流コーナーで開催しました。広大な北大キャンパスは札幌の都心に近いにもかかわらず,わずかではあるが原生林も残されており,豊かな自然を誇っております。キャンパスのそこかしこに咲く四季折々の花を優しいタッチで,北大名誉教授の増淵法之氏(植物遺伝学)が描いた水彩画30点を展示いたしました。スケッチ以外にも各種エンレイ草をはじめこれら草花にまつわる学術標本解説などの展示や「自然史」についてのDVDによる解説も行いました。
また,6月10日には「知の交流」コーナーで「自然史」のセミナーが行われ熱心にメモを取る人もおり,企画展示期間中はいつもより多くの入場者があり,大変好評のうちに終了いたしました。
(総合博物館)
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