部局ニュース

医学部附属病院で夜間想定防火訓練の実施

 医学部附属病院では,消防法に基づき毎年2回の訓練を実施しておりますが,このたび,7月19日(金)午後3時30分から,財団法人札幌市防災協会の係官7名の立会いのもとに,夜間勤務者及び当直者による夜間を想定した防火訓練を実施しました。
 今回は,本院病棟4階皮膚科・形成外科(4−2)給湯室から火災が発生したことを想定し,当直医師,夜勤看護師,診療施設の当直者,事務当直者及び防災センター員等による入院患者さんの避難誘導・通報連絡・初期消火等の訓練を実施しました。
 訓練は,検証制度によるもので,これらの一連の訓練行動が限界時間内に完了するかどうかを検分しその結果に基づき指導を受ける訓練であります。
 訓練終了後,防災協会係官から講評を受けましたが,所定の限界時間内に無事終了しました。訓練を身をもって体験し,防火に対する訓練の重要性や日常の心構え等を改めて見直すことができました。

(医学部附属病院)

避難誘導の様子
避難誘導の様子