お知らせ

北海道大学クラーク会館第47回パイプオルガン演奏会
パイプオルガンの夕べ
「北ドイツオルガン楽派の系譜」

 このたび,クラーク会館において下記のとおりオルガン演奏会を開催いたします。演奏はブレーメン芸術大学音楽学部の佐々木美雪氏です。
 佐々木氏は,東京基督教短期大学の神学科教会音楽専攻を1991年に,同専攻科を1992年に卒業されました。その後1999年にブレーメン芸術大学音楽学部古楽科に編入学されました。資料研究により復元された当時の奏法を用いたバッハ以前のオルガン作品の演奏技術習得を目指しておられます。現在は北ドイツ地方の16〜17世紀の歴史的オルガンを用いて,同大学のハラルド・フォーゲル教授のもとで研鑽を積まれています。
 修学の傍らデーデスドルフ,ノルトハイム,ドルヌムなど北ドイツ地方に現存するバロックオルガンを用いたソロリサイタルを精力的に開催されています。またブレーメンではハーベンハウゼン教会のオルガニストとしても活躍しておられます。
 学生,教職員等多数御来聴くださいますよう御案内申し上げます。

日時 2002年10月8日(火) 午後6時開場,午後6時30分開演
場所 クラーク会館講堂 入場無料
演奏 佐々木美雪 (ブレーメン芸術大学)
主催 北海道大学
共催 北海道大学パイプオルガン研究会

(演奏曲目)
H.プレトリウス 第1旋法によるマニフィカト
J.プレトリウス コラール変奏曲「天にましますわれらの父よ」より
ベーム コラール変奏曲「ああいかにはかなくいかにむなしき」
ブルーンス 前奏曲とフーガ ホ短調
J.S.バッハ 前奏曲とフーガ ハ長調
ほか

(学務部厚生課)