このたび,フランス共和国レンヌ政治学院並びに大韓民国ソウル大学校と本学との間で,学術交流協定及び学生交流覚書が締結されました。
レンヌ政治学院は,官界,産業界の幹部などの養成を目的としたグランゼコールという高等専門学校で,フランスに現在9校ある政治学院の1つであり,大学と違って選抜試験に合格しなければ入学できないレベルの高い専門学校です。本学が短期留学プログラム(HUSTEP)を実施していることから,同学院が2000年9月に開講した日本語講座受講生の留学先として協定の申し出があったものです。本年5月留学生センターが責任部局となり,総長に対して提案がなされ,その後国際交流委員会での審議を経て,部局長会議及び評議会において協定を締結することが了承されました。
また,ソウル大学校とは,1997年10月に学術交流協定,1999年4月に学生交流覚書が締結されており,本年9月末で5年の有効期限が満了することから,6月開催の国際交流委員会において両大学の交流実績,今後5年間の交流計画等を踏まえて審議した結果さらに5年間,協定を更新することが了承されました。
レンヌ政治学院並びにソウル大学校とも本学との間で協定文について協議の上,合意を得て今回の締結となったものです。
この協定締結により,本学の大学間交流協定は下記のとおり10カ国29大学となりました。
なお,部局間交流協定は,17カ国,1地域,73大学等となり,今後一層の交流促進が図られるものと期待されます。
(総務部国際交流課)
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