医学部附属病院の院内学級では,10月4日(金)に運動療法施設において小学生,中学生が日ごろの学習成果を発表しました。
この学習発表会は,意欲的に学習活動に取り組む態度を養うこと及び集団生活での個々の役割の自覚と協力し合う気持ちを育てることをねらいとして開催されました。
発表会は,父母,病院関係者等多数が参観の中で,小学生代表のあいさつの後,小学生による器楽演奏「明日があるさ」が,少人数ながらも軽快なリズムで演奏されました。
中学生の発表は,『プロジェクトi』と題したビデオによる発表で,学習や行事での活動,生徒自ら脚本・演出を手がけた自己紹介などを演出しました。
休憩の後,小学生による紙芝居劇『モチモチの木』が演じられ,「勇気」って何だろう?「ほんとうの優しさ」ってどんなこと?一人ひとりがその答えを考えながら,よい声を出せるように,みんなでがんばった成果を発表していました。
最後に中学生が,ハンドベルで『イエスタデイ』他を演奏し,会場に美しい音色が流れました。約1時間30分の発表会は,児童・生徒に大きな満足感と参観者に深い感動を与え終了しました。
会場には,絵画,工作等々の作品が展示され,参観者はそれぞれの作品に見入っていました。
(医学部附属病院)
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