11月5日(火)に,本学事務局特別会議室において,札幌北高等学校と本学との間で,スーパーサイエンスハイスクールの実施に伴う連携・協力に関する協定が締結されました。
この協定締結については,今年,同校が文部科学省スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けたことに伴い,同校から本学との連携を円滑に図ることを目的に協定書締結の依頼があり,協定書の内容も含めて双方で調整を図ってきたもので,合意を得て今回締結となったものであります。
なお,協定調印式では,沖野札幌北高等学校長と本学中村総長が協定書に署名の後,沖野校長から「ノーベル賞やフィールズ賞を受賞できる生徒を育てたい」との抱負が述べられ,続いて中村総長から「本学としても,理科・数学離れが切実な問題となっている現実を踏まえて理数系教育の充実及び高校生の創造性・独創性を高めるために,双方が連携・協力して,効果的な教育課程等の研究開発を進めることは,大変有意義なことであり,北海道における理数系教育の発展につなげたい」とのコメントが述べられました。
同校のスーパーサイエンスハイスクールへの協力を契機に,本道の高等学校の理数科教育の一層の充実が得られることを,期待するものであります。
(学務部教務課)
|