お知らせ

既存施設の使用実態等の調査

 施設の狭きよう隘あい化の現状は,第一義的には施設整備の遅れに起因するものでありますが,学内におけるスペースの配分が,従前は実験の内容や実験機器の量,学生の数及び危険物の有無など教育研究活動の実態が様々であるにもかかわらず,単に講座数などにより画一的に配分されてきたことが,原因となっていると考えられます。
 そこで,既存施設の使用実態等の調査を行い,各分野の教育研究の特性に応じた弾力的な施設の活用を図り,必要に応じた適切なスペース配分を行うとともに,プロジェクト型の研究や競争的資金による研究のためのスぺースの確保を行い,教育研究の活性化に寄与するとともに施設の利用効率の向上,さらには施設利用環境の向上を図りたいと考えています。
 また,法人化に向けてファシリティマネージメント(FM)の基礎データとなる,エネルギーの使用量,保守・管理状態等を調査し,省エネルギー,省コストを併せて検討したいと考えております。
 調査の実施に当たっては,皆様に大変な御迷惑をお掛けしますが,御理解,御協力の程よろしくお願いいたします。

調査の公文の名称 平成14年11月5日付 事務連絡
既存施設の使用実態等の調査について
提出月日 平成14年12月13日(金)
調査についての問い合わせ先 施設部企画課企画掛 (内線 2068)

(施設部企画課)