大学評価・学位授与機構による大学評価(分野別研究評価「工学系」)工学研究科への訪問調査 |
11月12日(火)から14日(木)までの3日間,大学評価・学位授与機構(以下「機構」)による,「平成13年度に着手する大学評価(分野別研究評価(工学系))」について,機構調査チームによる工学研究科への訪問調査が実施されました。
機構による大学評価は,「国立学校設置法」に基づき,教育研究活動等の状況について評価を行い,その結果を大学や社会に公表することにより,教育研究水準の向上を図ることを目的に,「全学テーマ別評価」,「分野別教育評価」及び「分野別研究評価」の3区分について,平成12年度着手分から実施されているもので,13年度着手分の分野別研究評価(工学系)については,本学工学研究科の他,東京大(工),徳島大(工),宮崎大(工),奈良先端大(情報科学)及び東京工業大(精密工学研)の6組織で実施されています。
工学研究科では,本年7月末に,自己評価書を機構へ提出し,書面調査を受けておりましたが,今回の訪問調査は,書面調査では確認できなかった事項等についての調査及び対象組織からの意見聴取のために実施されたもので,機構から委嘱された7名の学識経験者が,調査チームとして来学し,調査初日には,佐伯工学研究科長をはじめ研究科関係者との面談が行われ,本年7月末に提出した工学研究科の「自己評価書」に対する確認事項を中心に,補足説明や質疑応答などが行われました。
調査2日目は,午前中に研究施設及び支援施設等の実地調査として,図書室,VBL,情報エレクトロニクス系棟,材料・化学系棟,寄附講座(寒冷地鉄道工学講座),先端科学技術共同研究センターへの視察が行われました。また,午後には一般の教職員や大学院学生,研究員等との面接調査が実施されました。
最終日には,現段階での評価案の概要について,調査チームから工学研究科関係者に対して説明が行われ,調査の全日程を終了しました。
なお,機構による最終的な評価結果は,平成15年3月に公表予定となっております。
(工学研究科・工学部)
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説明を行う佐伯工学研究科長
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