5月14日,農学部「旧昆虫学教室」を改修し,北大交流プラザ「エルムの森」がオープンしました。
「エルムの森」には,「広報センター」及び「キャンパス・ビジットセンター」が配置され,また,誰でも自由に休憩できるよう整備されています。
「広報センター」は,平成12年4月,情報教育館の開設に伴い,大学情報,進学情報等を提供することを目的として,同館の2階に開設しましたが,本学が「開かれた大学」を目指していくために,より多くの方々に利用していただけるよう,場所を移転しました。
「キャンパス・ビジットセンター」は,学生,アドミッションセンター及び広報センターが一体となり,本学が有する資産の魅力を高校生や市民の方々に伝えるプロジェクト「キャンパスビジット(CV)」の拠点として,「キャンパスツアー」の企画・運営を行います。キャンパスツアー」は,コースの考案及びツアーガイドを学生が行い,昨年10月には,高校生を対象に2回実験ツアーを実施し,高い評価が得られました。ツアーコースは6コース用意され,当初は高校生を対象とし,8月以降は,市民や観光客に対象を拡大する予定です。
開所式は,5月13日午後2時より行われ,中村総長のあいさつに続いて,井上副学長より,「北海道大学と社会の交流の窓口の一つとして,末永く皆様に親しまれることを願っています」との施設紹介がありました。
開所式に引き続き,学生ガイド4名によるキャンパスツアーが実施され,総長を始めとする,約30名がツアーに参加しました。
(総務部総務課) |