水産学部では,4月25日(金)午後3時から大会議室において,水産学部教職員を対象に「メンタルヘルスケア講演会」を開催しました。
これは,近年“ひきこもり”に代表される「心のなやみ」を持つ学生の増加傾向に対し,現在水産学部が学務部とともに進めている「学生相談体制」充実策の一環として,学生との接点の最前線に立つ各教官に「心のなやみ」への初期対応(プライマリ・ケア)に必要な知識を理解してもらうため,函館キャンパスでは,今年度初めて企画されたものです。
当日は札幌キャンパス学生相談室長大畑昇教授を講師に招き,悩みを持つ学生からの相談に対する心構えや受けとめ方,さらに,望ましい相談体制の在り方について,興味深い講演がありました。
参加した約60名の教職員は熱心に耳を傾け,講演終了後も各教官が抱える相談事例について,アドバイスを求めるなど,活発な質疑応答が行われました。
(水産科学研究科・水産学部)
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