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「みどりの日」 植物園の無料開園

 4月29日(火)に北方生物圏フィールド科学センター植物園の開園日を迎えました。この日は「みどりの日」の趣旨に沿って,自然に親しむとともに自然を大切にする心を育む行事の一環として,毎年無料開園としています。
 当日は,時折小雨の降る空模様の中,朝9時の開園前から多数の市民がつめかけました。最高気温が16度までしか上がらないあいにくの天気でしたが,2,199人の入園者が訪れました。
 園内はミズバショウやエンレイソウなどが終わりを告げたものの,エゾヤマザクラ,エゾムラサキツツジ,ニリンソウやカタクリなどが,見頃を迎えていました。
 入園者は,博物館や温室などを見学したり,草花をスケッチしたり,芝生の上でくつろいだりと,植物園での一日を満喫していました。
 植物園はこれから高山植物やライラックなどの美しい季節を迎えます。
 入園者の中には開園期間中に何度も訪れる市民が多く,これからの植物園の四季おりおりを楽しみにしている様子でした。

(北方生物圏フィールド科学センター)

開門と同時にたくさんの市民が入園
開門と同時にたくさんの市民が入園
小雨がパラつく天気の中,傘を広げながら散策する市民(温室前にて)
小雨がパラつく天気の中,傘を広げながら散策する市民(温室前にて)
ミズバショウにカメラを向けたり,スケッチしたりする市民(眼鏡橋付近にて)
ミズバショウにカメラを向けたり,スケッチしたりする市民(眼鏡橋付近にて)
芝生でくつろぐ家族(北ローンにて)
芝生でくつろぐ家族(北ローンにて)

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