編集メモ

▼北大交流プラザ「エルムの森」がオープンしました。これからは,「旧昆虫学教室」とは呼ばずに,交流プラザ「エルムの森」と呼んでください。
 この建物は,100年以上経過した,札幌キャンパスで現存する最古の建物で,平成12年2月に「登録有形文化財」に登録されました。

▼交流プラザ「エルムの森」の玄関先で,開所間もない朝,「コッコッコッ……」と幹をたたく音が響き渡り,窓の外では,付近を通っていた人々が皆,一本の木を見上げています。音の主はアカゲラです。次の日も,その次の日もその鳥は同じ木の同じ幹の上で音を鳴らしていました。まるで,「エルムの森」の案内係のように。アカゲラの姿が最も良く見えるのは建物の中からです。

▼総合博物館から「北大エコキャンパス読本−植物編−」が発行されました。緑豊富な北大キャンパス内は,草花の宝庫です。市民の方からも開花時期や名称等,草花や樹木に関する問い合わせが,多数寄せられますので,とても役に立ちます。



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