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『看護週間』−「看護の日の夕べ」ほか,様々な催しを実施

 毎年5月12日(ナイチンゲール生誕日)は「看護の日」,またこの日を含む1週間は「看護週間」として制定されています。本院では今年も,看護の重要性について理解を深めようと様々な催しが行われました。
 1階外来ホールでは毎年恒例になっている看護相談や栄養相談,救急蘇生法の実演等が行われ,連日多数の方が訪れました。また,病棟の様子を紹介した写真パネルのコーナーや,患者さんからスタッフへ寄せられたメッセージのコーナーでも,大勢の方が足を止め,ひとつひとつに見入っていました。
 また,12・13日には,「看護の日の夕べ」が開催され,初日12日は,リハビリテーション部 堀 享一主任による講演会『これはかんたん!あなたにもできる肩こり・腰痛対策』が行われました。手軽にできる腰痛体操について,スライドを用いた説明ののち,肩のマッサージ方法の実演を行うなど,身近なテーマの講演に,聴講者は熱心に聞き入っていました。
 杉原病院長のあいさつで始まった2日目の13日は,第1部『ふれあい看護体験2003』と題し,看護を体験した北広島西高校の生徒代表と本院職員より感想が述べられ,会場から大きな拍手が送られていました。
 第2部『ふれあいコンサート』では北大ゴスペルサークルCielによるコンサートが行われ,会場のアメニティホールは暫しばし,厳かな雰囲気に包まれました。2日間にわたって行われた「看護の日の夕べ」は平山看護部長のあいさつで幕を閉じました。
 「看護週間」にちなんだ催しは,今年で13回を数えますが,「看護」という言葉のもつ重さを再認識する貴重な機会として定着しています。

(医学部附属病院)

堀主任による講演 「Ciel」によるゴスペル
堀主任による講演
「Ciel」によるゴスペル

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