本センター生物生産研究農場では,今年も5月19日(月)に本学教育学研究科附属乳幼児発達臨床センターから,21日(水)に札幌第一幼稚園から合わせて約140名の園児が訪れ,田植えを行いました。
幼稚園児による田植えは毎年恒例の行事となっており,園児たちは初めての田んぼの感触に歓声を上げ,どろんこになってはしゃぎまわっていました。
時折肌寒い風の吹く中,受け取った苗を元気いっぱいに植えた園児たちは,秋の収穫期にまた訪れることを約束し,今年の豊作を祈っていました。指導してくれた職員へ大きな声でお礼とお別れのあいさつをし,新緑のポプラ並木を後にしました。
生物生産研究農場は,水稲面積110aを有し,主に「きらら」と「ほしのゆめ」を生産していますが,その出来栄えを職員一同大いに期待しているところです。
(北方生物圏フィールド科学センター)
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