6月13日(金),江原大学校56周年記念行事の一環として,本学との学術交流協定及び学生交流に関する覚書について,両大学総長が調印しました。
江原大学校は1947年に江原道立春川農業大学として創立し,1978年に総合大学として国立江原大学校となりました。学生数約17,000人,教員数約1,500人で,15大学(学部),76修士課程専攻科,56博士課程専攻科,5専門大学院を擁する大規模な大学です。そのうちの農業生命科学大学・山林科学大学・畜産大学と本学農学部との間に1998年10月14日に結ばれた部局間交流協定が,今回の大学間交流協定へと発展したものです。
また,当日の記念式典において,中村睦男総長が国立大学の法人化や本学の現状と課題についてパワーポイントを用いながら行った講演には,多数の聴衆が熱心に聞き入り,法人化問題や21世紀に向けての本学の取組みに対する関心の高さが伺えました。
大変な歓迎ムードの中で,地元新聞にも当日の模様や中村総長のインタビューが大きく取り上げられるなど,両大学のより活発な学術交流,さらなる協力関係が築き上げられる門出を祝いました。
今回の締結により,本学の大学間交流協定は10か国32大学,部局間交流協定は17か国・1地域,71大学等となりました。 |