中国・北京大学で触媒化学研究センターが北京オフィス設置記念シンポジウムを開催 |
本センターでは,本学と北京大学との大学間協定に基づき,今年5月2日に北京大学化学学院にオフィスを設置し,10月29日に北京大学において「北京オフィス設置記念シンポジウム」を開催しました。
このシンポジウムは当初5月に開催する予定でしたが,SARSの影響で延期されていたものです。
本学側からは,川野辺国際企画課長,三好主計課長が出席,本センターからは高橋センター長,荒川事務長,川上総務掛長,長谷川技官が出席しました。
また,シンポジウム開催に先立ち,北京大学国際交流担当の副学長を表敬訪問しました。
シンポジウムでは北京大学側から林 副学長,席 化学学院長のあいさつの後,化学学院の各研究所長から研究内容について紹介があり,高橋センター長からは本センター各分野の研究内容紹介を行いました。
企業側からは,9名の参加があり,活発な質疑討論が行われました。
触媒化学の分野では多くの研究者が企業で研究を行っており,また中国に進出している化学系企業も多いことから,本センターではこれらの化学系企業を支援するプログラム(北京化学クラブ)を立ち上げましたが,今回のシンポジウムはその活動の一つとしても位置づけています。
(触媒化学研究センター)
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シンポジウムで講演中のセンター長
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北京大学化学学院見学会
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