11月28日(金),本学出身の国立大学学長による懇談会を開催しました。
現在,本学出身の学長は,全国87国立大学の約1割となる9名となっており,当日は室蘭工業大学の田頭学長を除く8名が参加されました。
懇談会では,法人化を控えて,各大学の現状報告と今後の課題について活発な意見交換が行われました。
終了後,本学が社会との交流の窓口として開設した,「エルムの森」,「遠友学舎」の2つの施設,本学の歴史に関する資料も数多く展示されている「総合博物館」,竣工されたばかりの「創成科学研究棟」の各施設をそれぞれ熱心に見学されました。
最後に次世代ポストゲノム研究棟において,産学連携による共同研究を推進している大学院理学研究科の西村紳一郎教授から,糖鎖に関する研究紹介を頂きました。
参加された学長は,学内の以前と変わらない風景を懐かしむとともに,北キャンパスでの先端的研究の取り組み等,「大きな変貌を遂げつつある母校の現状に直接触れることができ,大変有意義であった」とのお言葉を頂きました。
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