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歯学研究科で市民公開特別講座
「口から食べたい〜どうして口から食べられないのか,どうしたら口から食べられるようになるのか〜」を開催

 平成15年11月15日(土),学術交流会館第1会議室において,平成15年度北海道大学大学院歯学研究科の市民公開特別講座「口から食べたい〜どうして口から食べられないのか,どうしたら口から食べられるようになるのか〜」を開催しました。
 午後1時から午後4時まで途中10分ほどの休憩をとり,次の講義がありました。

○木下憲治 北海道医療大学医科歯科クリニック助教授
 「口から上手に食べることができない子供たちへの取り組み」
○鄭 漢忠 北海道大学病院講師
 「高齢者の問題−食べることの評価と食べる訓練」
○藤本篤士 西円山病院歯科診療部長
 「老化と共に「食べる」「義歯」はどのように変化するか?」

 この市民公開特別講座には,86名の一般市民,専門学校学生・教員等の参加がありました。
 講義では先天性障害,後天性障害また老化によって起こる摂食障害について診断方法,予防方法,訓練方法などを臨床例を含め,説明やスライドショーなどがありました。また,講義終了後に質疑応答の時間を設けましたが,数多くの質問があり,午後4時の予定時刻を延長しての質疑応答となりました。

講師の先生との質疑応答
講師の先生との質疑応答
(歯学研究科・歯学部)

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