編集メモ

▼4月1日,国立大学法人法に基づき,89の国立大学法人及び4つの大学共同利用機関法人が誕生しました。
 法人化により,大学には自主性・自律性が問われ,弾力的な運営を行うことも可能です。「役員会」「経営協議会」「教育研究評議会」を軸として,法人制度のメリットを最大限に活用し,高い水準の教育・研究を目指すことになります。
 法人化に伴い,財産評価額が明らかになりました。本学は総額3,576億円,89大学中,東大,京大に次いで3番目です。これらの財産は大学の資本金に当たります。
 財産は,土地・建物・船舶等の他,樹木も入ります。札幌キャンパスにはハルニレ(エルム)の樹がたくさんありますが,中でも,交流プラザ「エルムの森」(旧昆虫学教室)東側のハルニレの大木は,直径174cm,樹高31m,評価額は約4.5万円,理学部と農学部の間,通称「エルムの森」には,ハルニレが96本あります。



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