北大交流プラザ「エルムの森」で富樫正雄展が開催される |
生命力を漲(みなぎ)らせる北大構内のニレを対象に代表作を生み出し「ニレの画家」と言われた富樫正雄の油彩画展が6月2日(水)から6日(日)にかけて「北大交流プラザエルムの森」で開催されました。
展示公開されたのはニレの油彩画を中心に14点で,会場となった北大交流プラザエルムの森が描かれたものや農学部前のニレ,聖蹟碑から理学部側のニレを描いたものなどです。
油彩画展は実際に富樫正雄画伯がニレを描いた場所での開催であり,油彩画に描かれたニレの巨木を会場から見ることで,訪れた市民からは「実際のニレと油彩画のニレを見比べることができることは感動的だ」という話が多く聞かれた他,本州から来たという男性からは「以前に北大を訪れた時に感動した緑多いキャンパスの素晴らしさが忘れられなくて寄りました,飛行機の時間も気になるけど来てよかった」との話が聞かれました。
期間中,晴天に恵まれたことや,土日も開館したこと,北大祭に合わせての開催などから,来場者は約千人にのぼり盛況のうちに終わることができました。 |
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絵画を鑑賞する中村総長 |
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(総務部総務課広報室) |
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