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『看護週間』−「看護の日の夕べ」ほか様々な催しを実施

 毎年5月12日(ナイチンゲール生誕日)は「看護の日」,またこの日を含む1週間は「看護週間」として制定されています。本院では今年も,看護の重要性について理解を深めようと様々な催しが行われました。
 1階外来ホールでは毎年恒例になっている看護相談や栄養相談,救急蘇生法の実演等が行われ,連日多数の方が訪れました。また,病棟の様子を紹介した写真パネルのコーナーや,患者さんからスタッフへ寄せられたメッセージのコーナーでも,大勢の方が足を止め,ひとつひとつに見入っていました。
 また,11日には,「看護週間講演会」が開催され,口腔健康科学講座 森田 学 教授による講演会『さわやかなお口をめざして』が行われました。歯の健康の大事さや,虫歯になりにくい食品の見分け方の説明などについて,スライドを用いた説明を行いました。身近なテーマの講演に,聴講者は熱心に聞き入っていました。講演の最後の質疑応答の時間では,予定の時間を超過する程聴講者からの質問があり,聴講者の関心の高さが感じられました。
 翌12日には,「第14回看護の日の夕べ」が杉原病院長のあいさつで開催され,続いて第1部『ふれあい看護体験2004』では,看護を体験した北広島西高校の生徒代表と本院職員より感想が述べられ,会場から大きな拍手が送られていました。
 第2部『ふれあいコンサート』では北大マンドリンクラブ「アウロラ」によるコンサートが行われ,会場のアメニティホールは暫し,和やかな雰囲気に包まれました。「第14回看護の日の夕べ」は,盛況の中,平山看護部長のあいさつで幕を閉じました。
 「看護週間」にちなんだ催しは,今年で14回を数えますが,「看護」という言葉のもつ重さを再認識する貴重な機会として定着しています。
森田教授による講演 「アウロラ」による演奏
森田教授による講演 「アウロラ」による演奏
(北海道大学病院)

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