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「学術と社会を語る懇談会」を開催

 去る6月25日(金),26日(土)の両日,本学百年記念会館大会議室において,「学術と社会を語る懇談会」を開催しました。
「学術と社会を語る懇談会」とは,大学や産学連携の関係者が有志として集まって自由に議論を行う非公式(ボランタリー)な会合で,主要大学の学長・副学長・学部長,総合科学技術会議の議員・事務局,日本学術会議の会長・副会長,行政機関(文部科学省,経済産業省等)の職員等が適宜参加しているものです。通常,東京で開催されておりますが,今回は初の試みとして地方で開催されたもので,九州大学梶山総長,東京工業大学相澤学長をはじめ7名のメンバーが参加されました。
初日の25日は,本学から長田理事,佐伯理事,岸浪理事,野川理事をはじめ,役員補佐,部局長等18名が出席し,「国立大学法人化後の大学のあり方」を中心にメンバーとの意見交換が行われました。
 また,2日目は本学のほかに道内他大学の学長・理事,さらに北海道,北海道経済産業局等の産学連携関係者が参加して開催されました。懇談会はパネリストによる「法人成立後における他大学の取組状況」や「私立大学の現状」などが紹介された後,参加者との間で活発な意見交換が行われ,予定時間を30分もオーバーする熱のこもった懇談会となりました。
長田理事による開会のあいさつ 懇談会風景
長田理事による開会のあいさつ 懇談会風景
(学術国際部研究協力課)

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