レクリエーション

平成16年度北大山岳会秋季事業登山

ニトヌプリ(1083m)と沼めぐり―北口〜ニトヌプリ〜大沼〜大谷地コース―
10月2日(土) 参加人数15名

 昨年のニセコハイキングに続き,今年もハイキングと沼めぐりを加えて計画を立てました。天候曇りの中,札幌を出発した私たちは,秋の恵みを頂くため,途中ニセコ道の駅に寄りました。かぼちゃ,とうもろこし,トマト,レタスなど新鮮な野菜が安値で買えて皆満足。再び車に乗り込み,登山口をめざします。雲がきれて,紅葉が始まったばかりのアンヌプリの姿も見えてきました。登り始めると,霧雨にしっとりとしたツタウルシが鮮やかで,秋の登山を和ませてくれます。後ろを振り替えると優しい表情のチセヌプリ。チセヌプリの登山者も見えています。のんびりとニトヌプリの頂上へ到着すると,岩内の海は明るく,イワオヌプリは地肌を見せつけ,火山の迫力を感じさせます。展望を満喫し,ピークを後に七曲がりの道を下って行くと,中国の山水画に出てきそうな岩のある風景。そこでお弁当とお汁粉をほおばることにしました。重たくなったお腹と共に出発し,とぼとぼ歩いていると,何やら先頭集団がにぎやかです。どうやらきのこがたくさんある様子。きのこ博士の山岳会員が「これは食べられます。おいしいです。」と判断し皆で喜び勇んで採りました。白くてきれいなきのこ。後日あれほど騒ぎになるとは思いもよりませんでした。そうです,私たちが採って食べたのは,スギヒラタケでした。その後,ニセコの核心部と思われるイワオヌプリの裏側を通り,硫黄沢を渡って幻想的な大沼へ。大沼のほとりに佇(たたず)み,癒(いや)しのひとときを過ごしました。夕日がニセコの空を彩るころ,大谷地湿原の木道へ。変貌(へんぼう)していく光景と空模様に心を奪われながらの山の旅でした。仕上げは雪秩父温泉で温まり,汗と疲れを流して帰札しました。
(コースタイム)
医・保健学科発7:20−登山口10:30−頂上11:50−大沼15:00−登山口16:00−医・保健学科着20:00

ニトヌプリ山頂
ニトヌプリ山頂

イチャンコッペ山(829m)―支笏湖の秋を楽しむポロピナイ・コース―
10月16日(土) 参加人数17名

 今回は快晴のハイキングです。トイレ・タイムのため立ち寄った支笏湖畔のポロピナイ・キャンプ場で,「あの山がイチャンコッペだよ」と教えられました。イチャンコッペとは,アイヌ語で「岩魚(いわな)川」,「産卵場をもっている川」という意味があるそうです。いったん札幌方向に国道を戻り,支笏湖展望台のある駐車場から登山開始です。登り始めると,9月8日の台風18号のため,登山道は倒木をまたいだり,くぐったり。「まるで障害物競走のようだね」と誰かが言っていました。変化があって,かえって面白いくらいです。のんびり登って一休みしている私たちを,若いカップルや家族連れが追い越していきます。林の中を反射板のある785mのピークへ向かいます。標高差160mの登りですが,見た目はずっと高く感じます。後半は視界の良い笹原一直線の登りで,支笏湖や樽前山,風不死岳の眺めを振り返りながらの楽しい登りでした。巨大な反射板のあるピークは,恵庭岳をはじめ,支笏湖周辺の眺めがすばらしい場所でした。さあ,山頂へはなだらかな尾根上の道を辿って,30分ほどの道のりです。山頂から反射板のある785mのピークを振り返ると,背後に恵庭岳,樽前山,風不死岳。支笏湖の奥にはホロホロ山,徳舜瞥岳が見えました。大展望に興奮した後は,おもち入りのお汁粉です。中国からの留学生と一緒に,「日中合作だ」と楽しいひとときでした。今年最後の登山は暖かい小春日和のような一日で,帰りは紅葉を楽しみながらの下山となりました。全員無事下山し,一汗かいた後は温泉です。今日は支笏湖北海ホテルに入りました。澄んだ青空を真上に見ながら温泉につかり,一日の疲れを取りました。今シーズン最後のハイキングを無事終えられたことに感謝し,帰途につきました。
(コースタイム)
医・保健学科発7:40−登山口9:20−反射板11:00−山頂着11:30−山頂発13:00−登山口14:30−北海ホテル15:00−医・保健学科着17:30

イチャンコッペ山頂
イチャンコッペ山頂

 来年のハイキングは,登山道が再開された有珠山(6月11日),道民の森から登る神威尻山(6月25日),紅葉と温泉のワイスホルン(10月15日),ミステリー・ゾーン当丸山(10月29日)です。いずれも日帰りで,温泉入浴や山菜・キノコ取りもあります。北大ホームページ(ニュースとお知らせ)に案内を出し,ポスターを掲示します。奮ってご参加下さい。
(北大山岳会)

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