平成17年１月24〜26日に開催されたモスクワ国立大学（Lomonosov Moscow State University）の創立250周年記念式典に，本学を代表して，中村副学長，本堂低温科学研究所長，門田学術国際部長が出席しました。式典はモスクワ市内中心部のクレムリンで行われ，各国を代表する高等教育機関の長らが招かれ，モスクワ国立大学のロシア国内最高学府としての存在感を十分にアピールするものでした。また，この機会を利用して，2001年に締結された大学間交流協定を基に，未締結であった学生交流覚書の調印が中村副学長とSidorovish A. Vladimirovich副学長との間で行われるとともに，野村在ロシア連邦特命全権大使への表敬訪問も行われました。本学にとって北方圏における重要拠点であるロシアとの交流が今後一層活発となることが期待されます。

（学術国際部国際企画課）