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留学生等がスマトラ沖地震被災者への緊急募金を実施

 昨年12月26日に発生したスマトラ沖地震・津波災害による被害が日を追って拡大する中,被災国での支援活動の一助となるべく,被災国出身の留学生,学生の有志を中心として学内を対象に緊急募金活動を行いました。募金活動の開始にあたり,学生たちは1月18日(火)に中村総長を訪ね趣意書を手渡しました。総長から,「募金活動に賛同する。大学当局としても全面的に協力したい。」との言葉をいただき,北大生協の協力も得て,1月20日(木)から1月28日(金)の約一週間にわたり,募金活動を行いました。
 募金活動は,主に学内各部局に募金箱を設置することにより実施されましたが,学生たちは5日間に渡り,昼休みの1時間を利用してクラーク会館前などで募金の呼びかけを行い,多数の協力を得ました。
 また,八軒西小学校,古平国際交流協会など学外の関係者からもたくさんのご協力をいただきました。
 ご協力いただいた募金(総額1,876,540円)は,2月1日(火)に留学生たちの手により,(財)ユニセフ協会北海道支部に届けられ,被災地における復興支援活動に役立てられます。募金の詳細は,以下のとおりです。ご協力いただいた教職員・学生の皆さんに感謝の心をこめてここに報告します。

(募金詳細)
 構内呼びかけによるもの 484,538円
 学内各部局等(募金箱) 1,012,461円
 北大生協 124,851円
 八軒西小学校 111,502円
 東京同窓会 83,188円
 歯学部(スリランカ募金より) 30,000円
 留学生協議会 20,000円
 古平国際交流協会 10,000円

合計

1,876,540円
総長に趣意書を手渡す留学生代表(インド出身) “ご協力お願いします!”雪の中の募金活動(クラーク会館前)
総長に趣意書を手渡す留学生代表(インド出身) “ご協力お願いします!”雪の中の募金活動(クラーク会館前)

(学術国際部国際企画課留学生交流室)

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