北海道大学総合博物館は,北海道大学教職員写真同好会による第18回企画展示「2004年作品展」を1月25日から2月13日まで開催しました。今回の企画展示は,教職員写真同好会の2004年活動報告を写真作品という形で発表したものです。「風景」「人物」「動物」「スナップ」等,多様なジャンルの作品を32点選定し,一部の作品をポスターサイズの大きさでプリントすることで,より印象に残る展示方法を試みました。
また,特別企画展として「LEGO写真展」を同時に開催しました。これは「レゴブロックの目線で地球を歩く」と題して,レゴ人形がフィールド調査をしている様子を写真に収めたものです。実際にレゴ人形や採集した岩石や鉱物,化石等も展示し,地球惑星科学分野がより身近に感じられたと思います。
開催期間中は多くの方々にご来場していただき,アドバイスや感想もいただきました。その一部を紹介します。
・子猫の写真にひかれて見に来ました。どの写真もとても美しく,ゆっくり楽しまさせて頂きました。
・LEGO展,違う視点で見ることのおもしろさ,大切さを教えていただきました。また,実物を見るより写真の方が命があるように感じました。
・こんにちは。東京から来ています。大学はすごくステキなところですね。感動です。
・「命」こんなもの撮るなんて発想がいい!他の命を取って人間は生きている。命は感動!!
●教職員写真同好会より
活動発表の場として,これまで3回の写真展を開催してきました。回を重ねるごとに作品品質の向上や展示スタイルの見直しを行い,より良い写真展になるよう努力しています。今後もみなさんにご覧になっていただき,写真で感動を与えたり,北大構内の自然や建築物のすばらしさを伝えていきますのでどうぞご期待ください。
写真同好会では写真素材の提供を行っておりますので,北大構内風景でお探しの写真がありましたら,photocl@jimu.hokudai.ac.jp
までご照会下さい。
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