平成17年度北海道大学公開講座
「くらしが危ない−安全と安心の科学−」 |
昨年の中越地震,スマトラ沖地震,台風18号のような自然災害からコンピュータを利用した犯罪の増加など,私たちの日常の暮らしは様々な危険にあふれています。近年「リスク管理」の考え方も重視されるようになり,「安全と安心」をめぐって私たちの対処のあり方も転換を迫られています。今暮らしの様々な領域の安全はどのような現状にあり,「安全と安心」を確保するためにはどうしたらよいのかを考えます。
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講座名 |
くらしが危ない−安全と安心の科学− |
実施会場 |
北海道大学情報教育館3F |
定 員 |
100名程度 |
道民カレッジ |
本講座は道民カレッジの連携講座として指定されています。 (環境生活コース・15単位) |
特定講義の受講 |
8回シリーズの講義のうち,席に余裕がある場合には,特定の講義の受講も受け付けますので,
希望される方は問い合わせ先までご連絡ください。
( 特定の講義の受講を希望する場合 1回 1,500円) |
受講料 |
5,000円(既納の受講料はお返しできません。) |
申込要領 |
(1)申込期間 |
平成17年6月13日(月)〜平成17年6月24日(金) 9:00〜17:00(土曜・日曜を除く)
(特定の講義の受講を希望する場合には,希望する講義開催日の3日前までにご連絡願います。) |
(2)申込手続 |
申込は直接もしくは郵送で行ってください。
◎直接申し込む場合は,受講申込書に受講料5,000円を添えて申し込んでください。
(つり銭の無いようにご協力ください。)
◎郵送で申し込む場合は,受講申込書に受講料(5,000円の普通為替証書とする)を添えて,240円切手同封の上(テキスト及び受講者証等の郵送料分),書留便にて郵送してください。 |
(3)申込・
問合せ先 |
北海道大学学務部教務課大学院係(TEL011-706-5252)
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目
北海道大学高等教育機能開発総合センター1階6番窓口 |
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日程・講義題目等
日 程 |
講 義 題 目 |
講 師 |
第1回 |
6月30日(木) |
北海道の地震環境−最近の知見から近未来を考える |
理学研究科 教 授
笠 原 稔 |
第2回 |
7月4日(月) |
北海道の地震と防災 |
工学研究科 教 授
鏡 味 洋 史 |
第3回 |
7月7日(木) |
スリランカにおけるスマトラ沖地震後の人獣共通感染症対策 |
獣医学研究科 教 授
梅 村 孝 司 |
第4回 |
7月11日(月) |
思春期・青年期を生きる子どもたちの心もよう
〜児童・思春期精神科医療の現場から〜 |
教育学研究科 教 授
田 中 康 雄 |
第5回 |
7月14日(木) |
子どもの脳をいかに育むか |
医学研究科 教 授
澤 口 俊 之 |
第6回 |
7月21日(木) |
サイレントキラーを侮るな
−血管から見た生活習慣病を考える− |
北大病院 講 師
藤 井 聡 |
第7回 |
7月25日(月) |
情報化社会の光と影 |
情報科学研究科 教 授
山 本 強 |
第8回 |
7月28日(木) |
食生活の「安全・安心」と北海道農業 |
農学研究科 助教授
飯 澤 理一郎 |
各回とも,午後6時30分から午後8時30分まで(講義時間約90分,質疑・応答約30分) |
(学務部教務課) |
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