高等教育機能開発総合センターとキャリアセンターでは,1月10日(火),情報教育館において「インターンシップ体験発表・情報交換会」を開催しました。
インターンシップへの参加意識を高め,企業・学生・大学相互の理解を深めることを目的として,全学の学生・教職員及び企業の方々を対象として初めて実施したものです。
本年度の大学全体でのインターンシップ参加者は17年度中間集計で247名であり,そのうち夏期休業等を活用した学部生が,全学インターンシップの90名を含む130名で,大学院生も117名が参加しました。これらインターンシップ参加者の中から,この体験発表会では6名の学部生・大学院生が,国内外の企業など様々な実習先での実習内容や,志望動機,インターンシップの魅力・効果などについて,パワーポイント等を使用して発表を行いました。発表学生からは,インターンシップに興味を持ち,そして是非参加してみることを後輩たちへ勧める熱いメッセージが伝えられました。インターンシップ参加で大きく成長した学生たちの熱意あふれる堂々とした発表に,出席者は真剣に聞き入り,発表者各々への質問も相次ぎました。
その後,インターンシップに関する要望・課題等について,出席企業・学生・教職員による活発な意見交換が行われ,予定時間を超過して盛況のうちに終了しました。
終了後,出席企業からは,他企業の実習カリキュラムや参加学生各々の考え方を知ることができ参考になった,今回のように企業側から意見を述べる機会はないので今後も継続して開催してほしいなどの意見が寄せられました。ほとんどの出席企業が,有意義な発表会で全体として満足できたとの感想でした。 |
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発表を行う学生 |
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(キャリアセンター) |
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