経済学部では,学部学生・大学院生を主な対象として「こころの健康」を考える講演会を開催しました。
去る1月12日(木)午後1時から人文・社会科学総合教育研究棟W102教室において,北海道大学保健管理センター講師(非常勤)で臨床心理士である武田弘子氏により「青年期の心の健康−傷付きや不安を怖(おそ)れないこころ−」と題する講演会が行われました。講演は,アパシーの時代的変遷を通して最近の大学生の傾向が紹介され,梨木香歩の小説『裏庭』を題材として,学生の時期に起こりやすい傷つきや不安に対する心の備えについての説明がなされました。また,参加者はその場でできるうつ性チェックを実際に体験するなど,教職員も含めて有意義な講演会となりました。 |
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武田弘子講師による講演 |
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(経済学研究科・経済学部) |
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